ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.10.31 10:12日々の出来事

コロナ禍の終わらせ方

昨日は喘息が酷かった。
熱出して寝込むほどじゃないが、咳をこらえるのが
必死で思う存分喋ることができない。
何度も咳き込んで自分に腹が立ってしょうが
なかった。
あれだけアクの強いメンバーがそろったら、
議論の方向を統制するのが至難の技だ。
なのに咳き込む自分の体調が邪魔で邪魔で・・

楊井弁護士はいい仕事をしてくれた。
中川淳一郎氏が自虐ネタで言った邪教集団に
風穴を開ける貴重な存在だから、1月8日も
来てもらう。

わしと楊井氏の激突シーンは、コロナと
ワクチンを巡る対立の中で、あれだけ深く
白熱した議論はなかっただろう。

楊井氏の論理はインテリのワクチン擁護の
最も上質なものであり、こびナビ的ワクチン賛美
カルトとは一線を画している。
ワクチンを容認しても、こびナビは嫌いという
インテリは多い。
三浦瑠麗も東浩紀もそのタイプだ。

もちろん井上正康氏の「mRNAワクチンで作る
スパイクタンパク質が猛毒」という説が真実なら、
ワクチン容認インテリも過ちが証明される。

わしは現在の接種後の副反応症状だけで異常だと
思っており、心筋症は人体実験の結果として
証明されたと確信する。
さらに副反応の重篤例と死亡者の死因を見て、
ワクチン猛毒説の信憑性が圧倒的に高まった
と思う。

楊井氏との議論をアウフヘーベンさせなければ、
打開策は出て来ない。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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第116回 令和6年 4/20 SAT
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テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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