『よしりん辻説法⑤恋愛論』
感想をご紹介します！

よしりん辻説法『恋愛論』読みました！
発売日に入手し、職場のお昼休みに・ご飯作りながら・寝る前のひと時にとチョコチョコ読み進めました。

素直な感情の風に身をゆだね、あらゆるタイプの女性と浮名を流すよしりん先生の『恋愛知』がギュッと詰め込まれてて、
ギャグ満載でテンポ良く読める漫画でサイコーです！
（女性への鋭い評価に、見透かされてる！アイタタ‥という場面もチラホラとございます(^◇^;)）

最近は、世の中が過剰なほどデオドラント化されてしまい、有名人の不倫も厳しく断罪するのがブーム？となってますが、
そんなデオドラントブームをバッサリ斬るような話がてんこ盛りですよね〜
西洋キリスト教的な潔癖恋愛ブームに対抗するような、浮世絵表紙のジャパニーズ『恋愛論』、イカしてます(^^)v

よしりん先生を前にすると、心の奥底まで見透かされているような不思議な感覚になることがあるのですが、
あらゆる恋愛パターンを経験されてきたゆえの洞察力なのかしら？と恐ろしくも感じました。
恋愛は、最高の人間観察とコミニュケーションですね！

コロナの事だけでなく、恋愛も結婚も過剰に潔癖＆デオドラント化が加速する世の中に息苦しさを感じていた男性陣も多いと思うのですが、
これ読んで勇気づけられる人、沢山いるんじゃないかな〜?
※下手によしりん先生のマネすると地獄をみる可能性アリ〼

女性の立場からみても、
白髪で気持ちが冷めるとか身も蓋もないこと描かれちゃってますが、
そりゃそうですよね‥としか言いようがなく（笑）、
全体的に女性への感謝と鋭い分析と優しさと厳しさとギャグ漫画化としてのサガ的笑いと男の本音に溢れてるからひたすら笑えて、面白い！

特に共感したのは、【不倫】不倫憎けりゃ会見まで憎い　の中で、
不倫男女を単純に女性を被害者・男性を加害者と分類するフェミニズム的風潮に、
「大人同士の同意の上での遊び」
「大人の男女の色恋の結末に、加害者も被害者もないよ」
「女は主体性のないからっぽの「個」だと見るのは女性差別だ！」
とキッパリ言ってる所でした。

妻帯者と不倫する事を決めたのは自分（女）なのだから、その結末の責任も自分（女）が引き受けるつもりでやってるはずなのに、
それをまるで女性を意思のない子供扱いして被害者に仕立て上げるのは女性を馬鹿にしてるよな〜
と思ってたので、このセリフにスッキリしました。

所々散りばめられた「よしりん語」が軽快ないい効果出してるし、
くらたまさん＆みなぼんさん＆木蘭さんのコラムも読んでて楽しいですね♪

私の息子（高2）は思春期真っ最中。
こういう経験知に裏付けられた大人の恋愛論を教えてくれる漫画って今の世の中にないから、
息子がバランス良く『良い男』に成長するためにも、コッソリ読んでくれることを期待しております。

老若男女よ、男女の真実はよしりん先生に訊くべし！！！です(^^)
（よっしーさん）

キレイゴトじゃ語れない真実を
包み隠さず語れるのは、いまや
よしりんくらいです！
ぜひ読むべしです！

よしりん語・ＬＩＮＥスタンプも
好評発売中！！