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小林よしのり
2022.4.28 10:13日々の出来事

謎の肝炎が子供にだけ流行する?

アデノウイルスなのか、謎の肝炎が欧米で流行している
らしく、日本でも1名、発症したらしい。
子供ばっかりが罹っているらしく、臓器移植までしなけ
ればならないほど重症化するらしい。
原因はロックダウンだという。

なぜ、ロックダウンが原因かというと、子供たちの自然免疫が
危険なまでに低下しているからだという。

わしが『コロナ論』で描いてきた通りだ。
子供は年5~6回、風邪ひいて鼻水たらしているが、
そもそもあちこちでいろんなモノを舐めていて、ウイルスや
雑菌をしょっちゅう口内に入れている。

それが「免疫の軍事訓練」になっていたのに、コロナ禍
になってから、子供を過保護に無菌化して、外にも出さない
親が多く、それが原因で、自然免疫が鍛えられていない。

罹ることを恐れる、感染を恐れるという行為が、逆に謎の
ウイルスに感染する身体をつくってしまう。
これが現代人の愚かな点で、デオドラント化は逆に危ない
という真実が理解できないのだ。

臆病者こそが感染したら重症化し、死んでしまうという
笑えない逆説があるのだが、これに気付く者が専門家
にはいない。
今後、『コロナ論』で予測したことが、次々に当たって
いく世界になるだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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