ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2022.5.16 08:11皇室

十番勝負&まんぷく勝負

昨日の十番勝負〈第二番〉、イチ聴講者として参加しました。
設営隊や各地から集まったサポーターの皆さんの声かけなどで、
始まる前から活気にあふれていました。

印象的だったのは、小林先生がおっしゃっていた
カール・シュミットの主権者とはなんぞや、という定義。
「極限の状態において決断できる者のこと」に、
大いに考えさせられました。
これこそ、皇室問題を語る際の、国民の側に必要な
前提となるべき認識ではないかと思います。
小林先生は終始、国民の姿勢、自覚を問うていたと思います。
一方、ゲストの藤井氏や施氏は「現状をどうするか」と
いう視点から話されていたように感じます。

議論が必要だというけれど(そりゃ必要なんだけれど)、
もうその時間は残されていないのではないか。
小泉政権のときに出した、女性・女系を容認する
有識者会議の報告書が「最終結論」だと私は考えます。
この結論や、そこにいたるまでのプロセスを
なかったことのようにスルーして、
男系か女系かなどと議論するというのは、
それ自体が皇位継承問題に対して後退していると
言わざるを得ません。
国民が分断されるというけれど、それって
「静かな環境で議論を」と言う与党と同じ、
結論を先送りするための詭弁ではないかとすら感じます。
そもそも国民の圧倒的多数は女性・女系天皇を
支持しているのですから、分断も何もない。

この議論はおそらく本にするために
さらに続くでしょう。
どのような展開になるのか、非常に楽しみです。
時間があっという間だったなあ!!!

で、頭の中でぐるぐる考えを巡らせていたら、
むちゃくちゃお腹がすいてきたよ!
というわけで、
以下はまんぷく勝負(名古屋メシ)♬


こちらは牛タンしゃぶしゃぶ。
名古屋メシではないそうだけど、
いきなりどどーんと!

うまい!
五臓六腑にしみわたる。


はい、名古屋名物、味噌カツです!


こちらは「どて煮」というホルモンの味噌煮込み。
味噌カツをこのどて煮につっこんで
汁を絡めて二重味噌仕立てじゃ〜!うまい!
カルピスサワーが進む!


そして先ほどのしゃぶしゃぶの出汁スープに
きしめん!

はああ、名古屋来たぁって感じです。
打ち上げの場所を交渉してくださった
スキーペンギンさん、ぐっじょぉぉぶ!

帰り道。
東海サポのたこちゃんさんたちと
駅まで向かう途中に・・・

「あ、こんなところに
おはぎやさん出来たんだぁ」
と、地元・たこちゃんさんのひと言が。

なぬ!? どれどれ・・・
幸いにもまだ営業時間中!
というわけで、熟女3人+東海サポTさんで
駆け込みおはぎ。


むふふ。
やさしいあんこの甘さが何とも言えません。
モチ米がプチプチしていました。
これ「半殺し」というのだそうな。
今日はシュミットとかバジョットとか、
どて煮とか半殺しとか、学ぶことが多かったです。

はああ〜、まんぷく!

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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