ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2022.8.26 08:49日々の出来事

売国シロアリから「国家の尊厳」を守れ!

統一協会というカルト団体が、国家の権力中枢まで
侵食していたことの重大さが、全く分かっていない
奴が、むしろ自称保守の連中に多いということに、
わしはつくづく呆れ果てた。

自称保守の連中は、統一協会の報道が「過剰」とか、
「ヒステリック」とか、「魔女狩り」とか言っている。
たぶん自称保守系の雑誌は、今後、安倍マンセーを
貫く自己保身のために、統一協会擁護論を特集して
くるだろう。
「アンチ・マスコミ」が習い性になっている馬鹿保守
どもが、国家を売っても、強引な居直りを見せてくる
に決まっている。

そうなれば、もっと売国保守どもへの批判を強めて、
わしが「国家の尊厳」を守らねばなるまい。

統一協会は自民党だろうと野党だろうと関係なく、
権力者になる可能性のある政党や人物には、見境なく
接近して、早くから蝕んでおく。
韓国内でもその行動パターンは同じだ。
邪教だからこそ、権力に憑りついて生き残りを図る。

今、ここでその策謀を断ち切っておかないと、国家の
政策そのものが、政治家のものなのか、統一協会の
ものなのかすら分からなくなる。
これは国家の危機だ。
「国家の尊厳」を守れ!
売国シロアリを駆除せよ!
それが「保守」の使命である!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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第116回 令和6年 4/20 SAT
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テーマ: ゴー宣DOJO in名古屋「人権カルトと日本人論」

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