ゴー宣DOJO

BLOGブログ
トッキー
2023.3.22 10:45皇統問題

『愛子天皇論』男野系子というキャラの「奇跡」、そして男系派の正体。

今週SPA!はお休みですが、
感想はまだまだ届いてます!
公論サポーター・だふねさんの
『愛子天皇論』感想をご紹介します!

 


 

奈良道場終了後、私は一種の「空の巣症候群」。Twitterでの論破祭りには参加しつつ、時間がある時は休むか、リラックスして過ごすように心がけています。おかげで気力がだいぶ戻ってまいりました。

さて、『愛子天皇論』の「易姓革命という戯言」前後編、感想が遅くなって申し訳ありません。

まず、やはり『愛子天皇論』は、キャラの表情の豊かさが溜まらない。奈良道場後の場外乱闘の席で、小林先生に直接述べたことですが、特に男野系子というキャラの「奇跡」。小林先生は今年70歳ですが、それでもまだあのようなインパクトのあるキャラを新しく産み出せる、その鬼才ぶりは健在だなと。
私は「いったいどーやって、あんなのができたんですか?」と質問させていただきました。先生は「理屈じゃないんだよね」(だったかな?)というサラッとしたお答え。(かっちょええ~(*´艸`*))
男野系子の、嬉々として男系の素晴らしさを語る際の可笑しさ、間違った思想に傾倒せざるを得なかった悲しさ、直系よしりんの愛ある(?)ディスリには顔を赤らめる女らしさ。ブスにも美人にも見える絶妙なバランスの顔立ちがくるくると変わって、目が離せない。(もし実写化するなら、遠山景織子あたりが上手く演じてくれそうな気がする。)
その他、逆羅穢よしこと高市姐奴も、顔立ちそのものが決してブスではない女性陣のこと、ちゃんと可愛らしく描いているし、猥染色怠子もモデルとなっている某氏の実物よりは遥かに可愛らしいし、先生、ノリノリで描いているなというのが、よくわかります^m^ 男にはケチョンケチョンなのに、女性にはどれにもそれなりに「情」を持ってしまうから? でしょうか。とにかく、読んでいるこちらがつられて笑顔になります。

「易姓革命」についてですが、「民間人が皇室に入れば苗字はなくなる」、この重大な事実がわからない(わかろうとしない)男系派はいます。皇后・雅子さまのことを未だに「小和田雅子」として捉え、Twitterで誹謗中傷・罵詈雑言を浴びせている連中がそれです。
ご成婚から30年経っても、雅子さまのことを皇室の人間と認めない。彼らは自分たちが考えうるマイナス要素の人格に「小和田雅子」の名前を勝手に与え、そこに石をぶつけることで得体のしれない正義に酔いしれている。快感を覚えている。(嫉妬しているだけのくせに。)もし娘の愛子さまが天皇になられたら「小和田王朝」が始まる! などと、妄想が現実になると思い込んでいる。
しかし、「『王朝交代』というなら、今はナニ王朝なの?」と私が訊いても、男系派は答えられません。(珍回答としては「神武家」「大和家」というものがありましたが(;^ω^))
本当に男系派は、脳みそが「液性」化して溶けきっているアホです。所詮はしょぼくて取るに足りないであろうプライドを守るため、自身の矮小な女性蔑視に正当性を持たせるために、反論できない皇室の方々相手に、鬱屈をぶつけている。「醜悪」で「小物」、かつ「卑怯者」、それが男系派の正体。

それにしても、今回の『愛子天皇論』を読んで思ったことは、雑な言い方かもしれませんが、日本の「皇室」というのは実に上手くできたシステムで、「古来からの日本人の知恵の結晶」なのだなと。
「姓を持たない者」と「姓を持つ者」が区別されていることで、自ずと「君臣の別」ができ、その一線を越えようとする者が現れることはない。「聖」と「俗」を分けておくことで、皇室は日本そのもの、即ち「聖域」を侵されることなく次代へ繋いでいく役目を負い、臣民は「聖なるもの」への憧れを持ち続ける。守ろうと考える。
双方の関係性が日本という国を守り、どちらも世界や時代の状況変化に準じて形を変えながら、支え合って存在してきたのだと推測します。
そのスケールの大きさを考えると、聖域にいる天皇が「男か女か」なんて拘るのが間違い。「これからの時代、どちらでも良い」と直感的に、素朴に考えるのが庶民でしょう。それを「無知」だなんて馬鹿にされる筋合いはありません。皇室を薄汚い男尊女卑思想に縛りつけようとする輩に対しては、これからも徹底的にフルボッコにしてやる所存です。

『愛子天皇論』、次回も楽しみにしています(^^)/

 


 

よく「漫画だからわかりやすい」とか
「漫画だから読みやすい」とか
簡単に言う人がいるんですが、

だったら男系派もマネしてみりゃいいです。
下手な漫画家が描いたら敵キャラに
嫌悪感しか湧いてこなくて、かえって読む気に
なれなくなってしまうだけですから。

日本の皇室は「古来からの日本人の知恵の結晶」
というのは確かにそうだと思いましたが、
そういえば男系派の一部には、
「神武天皇のY染色体」を継いできたことこそが、
日本人が意識せずに行ってきた
古代からの知恵の結晶だと、大真面目に言ってた
人までいたなあということも思い出しました。

もう男系カルト・エセ伝統カルトは、
フルボッコにして完全終了させましょう!!

トッキー

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

INFORMATIONお知らせ