ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2023.3.26 05:21日々の出来事

免疫の軍事訓練の結果、動的平衡が完成した

「ゴー宣道場」を始めた当時、場外乱闘には出ないと
いうのが暗黙のルールだった。
堀部師範の考えで、師範と門弟の間には差がなければ
ならないという感覚だった。
わしも、わし自身が出ると、参加者が委縮して楽しめ
なくなると思い、遠慮していた。

それがいつの間にか、時々わしも参加して、どんな
門下生・参加者がいるのか、観察するようになり、
コロナ禍になって、ついに場外乱闘参加が恒例化した。

それは門下生が「大人数でマスクなしで酒が飲める店」
を探してくるからであり、参加者全員があくまでも
「常識」でコロナに対処し、全体主義と戦う覚悟を
持っていたからである。

政府やいわゆる専門家の意見など全く信用していない。
わしの『コロナ論』を医療関係者までが信用していて、
むしろ「免疫の軍事訓練になる」という感覚で、全国
各地のイベントのたびに酒宴を繰り広げていた。

あくまでも医学的にこれが正しいという信念を誰もが
持っていたので、結束力が高まり、わしもすっかり
門下生たちを信頼してしまったのだ。
3年が過ぎ、このある意味、医学的人体実験の結果は
どうなったかと言えば、コロナに罹った者もいたが、
大した重症にもならず、不思議なことに、1回も罹ら
なかったという者が圧倒的多数だった。

たぶん軽く罹っていたのだろうが、免疫が強化されて
いたので、無症状となったのだろうという認識で一致
している。ワクチンも打っていない。

わしのイベントの参加者の真剣度が他と全く違うのは、
設営隊の真剣さの伝播であり、コロナ全体主義を潜り
抜けた同志の結束があるからだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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