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大須賀淳
2023.10.8 22:03その他ニュース

【連載】音響実験室:第2回「カタコト日本語音声の上手な作り方」

9月のオドレら正気か?in 名古屋で行われた「ダンケー珍説大賞」イベントからちょうど一月ほどですが、早くもネット上で月間大賞を開催中です!

 

どんどん出現し続ける、フレッシュな珍説の数々!みなさん、ぜひ投票してください!

 

それにしても、世の中いろいろと変な事を言う輩が多すぎて「ジンケン珍説大賞」とか「ワク珍説大賞」とか色々できるんじゃないか…と思ってしまいます。

 

さて、珍説大賞の演出に欠かせないのが、珍者の珍妙さを声で表現する「合成音声」。無料でも使えるスグレモノとしては、こちらの「音読さん」というサービスが挙げられます。

 

珍声を作る際、海外の価値観を知ったかぶりで語る、いわゆる「海外出羽守」な言説などは、カタコトの日本語で話させると非常に雰囲気が出ます。

 

音読さんは英語ほか多数の外国語にも対応していますが例えば「吾輩は猫である。名前はまだない。」と言わせたい場合

 

このように、ストレートにローマ字を入力して喋らせても、さっぱり日本語に聴こえません。

 

カタコト日本語は、意味を完全に無視して、音だけで英単語を羅列するとそれっぽく聞こえるようになります。この場合は

 

このように入力すると、たいへん良い塩梅でインチキ感満点のカタコト日本語になります。みなさん、ぜひ実際に色々ためして遊んでみてください。

 

それにしても、このデタラメ英文をむりやり翻訳してみると

 

意図したら書けないような、3日間寝てないノストラダムスが泥酔して書いた予言みたいになるので、百編ぐらい集めて大層な革張りの帳面に綴り、どこかの資料庫に紛れさせて「発見」させてみたくなります

みなさん、これにもレッツ・チャレンジ!(ダメ!ゼッタイ!)
大須賀淳

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