ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2023.11.9 10:56日々の出来事

自前のジャーナリスト作って、全体主義に対抗しよう。

「ゴー宣道場」サイトのユーザーは5万人いるようだ。
イベント募集に全員応募したら東京ドームがほぼ埋まる。
なのに全てのイベントに人が殺到するわけではないから、
人を動かすのは相当に難しいことなのだ。

ただし、読者がこの5万人の中に常に収まっているわけ
ではない。
昨日のトッキーの「サントリー社長・新浪剛史批判」の
ブログは、昨夜から今朝までですでに5万人に見られて、
なおツイッターXなどで拡散されている。
秘書みなのブログも3万弱に見られている。

書き方次第で威力はあるのだ。
この影響力は常に維持し続けねばならない。

この「ゴー宣道場」サイトは毎日、情報が更新されなけ
ればならない。
イベント募集をやると、99・9%が「ブログを見て」が
動機になっている。

昨日、「ゴー宣道場」門下生の中からジャーナリストを
募集したら、あっという間に7名以上の人が立候補して
くれた。
わしが目をつけていた者がほぼ入っている。
基本的な7名のメンバーが毎週1回書けばいい。
7日間毎朝7時にブログを上げられるように、トッキー
が調整して欲しい。

世の中のプロのジャーナリストは、すぐに全体主義に
嵌ってしまう馬鹿ばかりで役に立たない。
ネットでも、アクセス数を稼ぐための記事しか書いて
ないから、プロなんかいないのだ。

もはや自前でジャーナリストを作る時だ。
自分の生活や現場からの報告でもいい。
ニュースの真相や感想や意見でもいい。
「ゴー宣道場」サイトこそが真のジャーナリズムだと
いう評価が確立するように、健闘して欲しい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第119回

第119回 令和6年 11/2 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in広島「原爆の悲惨さはなぜ伝わらないのか?」

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