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ゴー宣ジャーナリスト
2023.12.2 07:00ゴー宣道場

【介護保険制度の話・序章】母が突然動けなくなった!

数年前のある日、近所に住む一人暮らしの高齢母から電話が来た。
「腰が痛くて立てなくなった!トイレにも行けない。座ったまま全く動けない。どうしよう!」
突然の酷い腰痛で動けなくなった母からのSOSだった。
「すぐ行くから待ってて!」
急いで支度をして車を走らせる。
今日は仕事がない日でよかった。
トイレに1人で行けないとは大変だ!

親の介護のために仕事を辞めたり変えたりした事で、介護者の生活が困窮する話はテレビでよく観ていた。
まさか、私も仕事を辞める事になるかもしれない?∑(゚Д゚)
…不安が頭をよぎる。
介護を親族同士で押し付けあう介護のロシアンルーレットが繰り広げられているのも、身近でよく見聞きする光景だった。
まだまだ親の介護は先の事だと思っていたのに、ついに来たか!

母の身体の心配と同時に今後の不安の中、母の家に到着すると座ったまま痛みで動けなくなっている母がいた。
転んだり重いものを持ったわけでもなく、突然痛くて動けなくなったらしい。
トイレに行きたいというので、脇を抱えながらなんとかトイレまで連れて行く。
その後病院へ連れていくと
「骨に異常はありませんね。年齢のせいでしょう。痛み止め出しますから、痛みが治ったら腰痛予防によく歩いてください。」
と当たり前のことを言われて終わってしまった。

…明日からどうすればいいの???
痛み止めでトイレに行けるようになっても、買い物・料理・洗濯・掃除などはまだ1人で出来ないだろう。
私が仕事と家事の合間に母の家に通って、母の家事などをやらなくてはならないのだろうか。
…正直、キツイ!(←本音です)

私は働いている。
パート職員と夫の自営の仕事の掛け持ちだ。
子供達の学費や生活費、老後の資金など、共働きで働かねばならない理由は沢山ある。
少なくとも、子供達全員が自立して自分の稼ぎで生活できるようになるまで、私も働かねばならない!
職場は人が少なくてなかなか休めない。
非正規なので休みが多くなれば契約更新打ち切りも容赦なくあるだろう。
妹はイタリア在住で全く頼りにならず、家族も仕事や学校・バイトで忙しく、親戚は遠く離れて住んでいるので頼れない。
5人家族でぎゅうぎゅう詰めで生活しているから同居も無理。
結果、母を介護できるのは私1人だけという現実が重くのしかかる。

よっしー、ピンチ!
どうする〜〜〜〜(T ^ T)

頭を抱えていたら、ふと、介護保険制度が頭に浮かんできた。
確か、今の日本には介護保険制度というものがあって、色々な介護サービスが受けられたはずだ!
介護保険料を支払っているけど、一体どんな内容の制度なのか、ほとんど知らないまま介護保険料だけキッチリ払っていたっけ。
知人女性に介護保険制度のことを尋ねてみると、どうやら母のケースもうまく行けば介護認定されて介護サービスを受けられるらしい。

よっしゃ、コレだ!
コレしか私が仕事を休んだり辞めずに済む方法はない!

調べれば調べるほど、コレを日本に作った人ありがとう!という気持ちでいっぱいになった。
この制度のおかげで、今も何度も腰痛を繰り返し歩くのが困難になる一人暮らしの高齢母がいても、私は仕事を休んだり辞めることもなく安心して働いて生活することが出来ている。

日本はいつの間にか、介護は家族がやるものから、社会全体で支える国へ進化していた!
次回は「介護保険制度」の話を利用する側の目線からお伝えします。
マスコミは介護不安を過剰に煽り、視聴率稼ぎの煽り材料の1つにしているようにみえるけど、調べてみるとなかなかいいですよ、この制度(^^)v

 


【よっしー プロフィール】

パート職員と自営の経理ブチョー掛け持ちで夫と子供3人で暮らす主婦。よしりん先生デビュー作・東大一直線でよしりんワールドの虜に。ゴー宣道場第1回から参加している、筋金入りのよしりんファン。

 

 


 

 

【トッキーコメント】
考えてみりゃ、介護保険について「あってよかった!」という声は、ほとんど聞いたことがないような。
いったい、なんでなんでしょうね?
マスコミが不安を煽った方が視聴率を稼げるため?
国が、支出を減らしたいから?
自称保守派の「介護は身内がするべき」という因習固執のせい?
どうにもわかりませんが、同様に、本当は十分助けになるのに活用されていない制度もありそうな気がしますね。

 

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