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トッキー
2023.12.5 12:14小林よしのりライジング

【Play Backゴー宣!】27年前に「偏見は大事である」と描いた作品!

本日は「小林よしのりライジング」の配信がお休み。
SPA!も先週が合併号で今週はお休み。
何ともさびしい火曜日ですが、こういう時こそ先週配信のライジング「偏見は大事である」をぜひ熟読してみてください!

人間ひとりの「理性」を万能だとする人権派・リベラル派の考えがいかに危ないものであるか。
そして、「予断」や「偏見」の方が正確で重要であることの方が多いということを、哲学的に明かした、特に重要な1章です!

そして、これを読んだらぜひこちらも読んでいただきたいのが、
『新・ゴーマニズム宣言 第21章
 河野義行と小野悦男の間・付録付」です!

初出はSAPIO1996年7月10日号。
単行本・文庫本『新・ゴーマニズム宣言 2巻』に収録されています!



タイトルの「河野義行」氏は、松本サリン事件の際に当初マスコミ等に犯人扱いされてしまった人。
そして「小野悦男」とは、「松戸OL殺人事件」で逮捕され、供述通りに証拠品が見つかり、一審で無期懲役判決が出たにもかかわらず、人権派運動家の尽力によって二審で無罪となり、一時は「冤罪のヒーロー」として祭り上げられたが、そのわずか5年後に別の殺人事件で逮捕。無期懲役の判決が確定し、やっぱり最初の殺人事件も小野の犯行ではなかったのかと言われている人物です。

前者は「偏見」が冤罪を生み出してしまったケース。
後者は「理性」が犯罪者を「冤罪」にしてしまったケース。
「偏見か理性か?」の二者択一では語れない問題を論じる、よしりん先生の手法はすごい!

まずはよしりん先生の中学生時代の体験談からスタート。
この、ごく身近に感じるエピソードで「予断」や「偏見」について考えさせたうえで、河野義行、小野悦男という時評的な具体例に入り、さらには「予断・偏見」を一切なくして「理性」だけで考える人がいたとしたら、どんな人か?という、ここだけのオリジナルギャグマンガまで披露!



そうして、現在配信のライジング「偏見は大事である」にも完全に繋がる結論に至っているのですが、それがわずか8ページに収まっていて、しかもタイトルにあるとおり「付録」までついています。
しかもその「付録」が、発表当時、小野悦男を支援したグループの関係者からSAPIO編集部に抗議が来たという曰く付きのシロモノ!

これだけ濃くて、ギャグマンガとしても成立していて、思想的に深い作品があるだろうか!? と思ってしまいます。
これが27年前の作品だとは、とても信じられない!

読んでない人は、もったいなさすぎますよ!!

トッキー

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令和6年 3/2 SAT
18:00~

テーマ: 「歌謡曲を通して日本を語る」@横浜LIVE

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