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ゴー宣ジャーナリスト
2023.12.12 07:00ゴー宣道場

エンタメを通してコロナ禍を語る

奈良市在住、門下生ジャーナリストの だふね です。

実はワタクシ、ジャニーズ(面倒だし“旧”とかつけないゾ)では「なにわ男子」がちゅきちゅきです♡
先週は大阪まで、推しのメンバー・藤原丈一郎くんが出ている舞台を観に行きました。

【月とシネマ2023】
https://stage.parco.jp/program/mooncinema2023

 


今回、運良くチケットが入手できました♪

1000人収容のホールは満員御礼。来場者は、ほぼ女性。丈くんファンがかなり占めそうな勢い。1人か2人、男性を見かけましたが、彼らにとっては眼福どころか、居心地が悪かったに違いない。

…でっ、ここまで書いておいてナンですが、今回採り上げるのは「ジャニーズ問題」ではなく、「エンタメとコロナ禍のこと」です。その辺りご承知おきの上、読み進めてくださいませ。
あっ、ナマ丈くんはとても素敵でした! 普段はムサイおっさんたちしか見ていないので、この感激、一言では表せません。今はそれだけ(。-人-。)
ジャニーズ問題について、書きたいことはあります。またいずれ(^^)/

舞台観賞後は、とても気持ちが温かくなりました。よくできたストーリー構成、個性豊かなキャラクター、上質のコメディセンス。役者や演出、その他の人々が力を合わせて一つの物を創り上げることのすばらしさなどなど、ただ感嘆するばかり。
そして、ストーリーの肝だと思ったのが、一人の人間の生き様が、本人の知らないところで多くの人間に影響を与え、やがて彼らが導かれるようにして集まり、繋がり合うことによって起こる奇跡。私はそれを目の当たりにして昂ぶり、涙を流しました。

「導かれるようにして集まる」は、小林よしのり先生と門下生の関係性にも当てはまる気がします。もちろん、我々に限らず、人はあちこちで運命的に繋がり合うことで、世の中を変えていくという「営み」を繰り返しているのですが。

ところで、『月とシネマ』は元々、令和3年4月17日から5月9日まで東京公演、5月12日から16日まで大阪公演が開催される予定でした
しかし、折しも日本では新型コロナウイルスが猛威を振るって(いるとされて)2年目。東京は3月21日に2回目の緊急事態宣言が終了しましたが、今度は「まん延防止等重点措置(まん防)」という、対応のナンヤカンヤ(?)が公示され、実施。

 


※内閣官房のホームページより

 

飲食店に営業時間の短縮を迫るなど、「これが感染防止になるの?」というツッコミどころ満載でしたが、当時は大真面目に捉えられ、疑問を呈する人もいなかった。世間でまん延していたのは「空気のこわばり」であり「全体主義」。戦時中とどう違うのか。怖いのはウイルスではなく、思考停止した人間ではないでしょうか。
但し、そのような状況下でも、小林よしのりは400人を集めるイベントを敢行しました。このことは歴史として語り継がれるべきですね。

『月とシネマ』は、4月11日にメインキャストの感染が判明し、公演初日が延期に。まん防が終わった翌日の4月25日には3回目の緊急事態宣言が発令され、東京は全公演が中止。相次いで大阪でも中止となりました。
感染した俳優は後日、
「復帰してからたくさんの方々に謝らないでと言っていただきました。でも謝罪の言葉しか出てきません」
「長い期間この公演を最高のものにしようと沢山の方々が力を尽くしていたのに、一度も披露できないまま終わってしまった事が本当に辛い」
と、自身のSNSで苦しい胸の内を吐露。ウイルスの曝露など防ぎようがないのに、集団の中の一人に「陽性者」が出ただけで大きなニュースにして、本人に負い目を感じさせる。いわば晒し者にする。このような無意味なことを、今年5月8日に新型コロナウイルスの分類が5類に移行されるまで、マスコミは延々と繰り返してきたのです。

コロナ禍によって多くの人間が、活躍の場を制限されました。芸能でもスポーツでも。庶民の普段の暮らしの中でも。当人たちの無念、心の傷は計り知れません。
2年前の『月とシネマ』においても、関係者が「コロナ陽性」に戦々恐々とする中、作品を守ることに必死だった様子が、以下のコメントからも伺えます。

 


※『月とシネマ2023』パンフレットより抜粋

…読んでいるだけで胸が痛くなります。生身の人間同士が同じ空間を共有できない。繋がるどころか、強制的に分断させられる。演劇で演者と観客が共鳴しあうことができないのも致命的。表現者に対する死刑宣告でしょう。

「経済も人の命である! 商売も人の尊厳である! 文化は人間の証明である!」
「動物は文化を持たない。文化は、人間が動物との差を示す人間存在の証明なのだ」
(小林よしのり著『コロナ論』より)

この言葉の重要性を、記事をお読みの方とともに、私は改めて噛み締めたいです。「生きる」とは、何か。「死んでいなければ、生きている」と言えるのか。
『コロナ論』をまだご存知でない方へ。当ホームページ下の「著作案内」から、『コロナと敗戦/失敗と本質』が購入できますよ(^^)

 


【だふね プロフィール】
昭和48年大阪生まれ。奈良市在住。主婦にして一男二女の母。ケアマネージャー。性格は‟慎重な行動派”‟陽気なペシミスト”(友人評)。趣味は映画鑑賞。コロナ禍が始まると同時に「関西ゴー宣道場設営隊(現・公論サポーター関西支部)」隊長就任。以後、現場を持ちながら公論イベントの盛り上げにも尽力。公私ともに濃密な日々を過ごしている。

 


 

 

【トッキーコメント】
3年間、コロナ対策と称して狂った暴走が続き、ようやく収まったと思ったら、今度はジャニーズ問題で狂った暴走。
ジャニーズタレントはその両方の影響を直接かぶったわけで、踏んだり蹴ったりとはまさにこのことです。
あらゆる場面で、無責任にコロナの「恐怖」を煽りまくった者の罪深さを改めて認識させられ、怒りが湧いてきます。
それと同時に、今『コロナと敗戦/失敗と本質』が出版されることの意味の大きさを感じます! 発売まであと4日!

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