ゴー宣DOJO

BLOGブログ
ゴー宣ジャーナリスト
2024.1.8 09:00ゴー宣道場

<コロナ真理教の人々⑮>【誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった】

<コロナ真理教の人々⑮>byカイジロウ
【誤解:ワクチン効果は、打つまで分からなかった】

 

それは必ずしも正しくありません。
これほどの被害はさすがに予測できなかったと思いますが、真の問題はこの製剤が「効かない」と分かっていた事です。

少なくとも効果は最初から相当に怪しいと思えるものでした。
このワクチンは当初95%の感染抑制効果が喧伝されましたが、この意味を皆は調べたでしょうか? ツイッターでは初期からファイザーの治験での統計詐欺が指摘され、私もFDA提出資料に行きつきました。
https://www.fda.gov/media/144245/download

Table7には接種群の感染者数9、プラセボ群169とありますから、ここには確かに95%の削減効果があることになります。

Table7

しかしTable2の分母を見ると43,500人が母数ですから両方合わせてたったの0.4%しか感染していません。よって私の最初の感想は「殆ど罹らない病気なのに訳の分からないものを全員が打つ必要があるのか?」というものでした。

Table2

ですが問題はその先にありました。Table2には接種群311、プラセボ群60を除外とあります。一般的な除外要因は妊娠や連絡不通などですが、この偏りに問題があることは明らかで、薬剤の影響なしには説明出来ない乖離です。

だいたい接種群を250も多く除外したのが「たまたま」なら、プラセボが160多く感染したことも「たまたま」で良いはずです。つまりこれは除外という統計詐欺で作られた偽りの効果であることが読み解ける訳で、最初から効能は極めて疑わしいのです。

そしてお分かりでしょうが、このような七面倒な読み解きを、今か今かとワクチンを待ちわびている人に説明しても無駄です。
私は周囲に顰蹙を買いながら説得を試みましたが、多くの人は集団ヒステリーの中で私を「医者でもないくせに」「反ワクが強がりやがって」と侮蔑し、嬉々として接種予約の列に並びました。

※)自粛マスク蛋白マンさんのTwitter
https://x.com/1A48wvlkQc6mVdR/status/1584055094588608512?s=20

 

 

コロナ真理教の人々〈第1シリーズ〉
庶民が医学に疑問を持たねばならない
医学は科学ではない
医学の常識は歴史と共に変わる
医学は宗教に近い
人は信じたいことを信じる
医学と闘うために
誤解:コロナは恐怖の殺人ウイルスである
誤解:超過死亡は出ていない
誤解:死亡が増加しているのはコロナのせい
誤解:ワクチンがコロナを抑え込んだ
誤解:未知のウイルスだから最初は分からなくて当然
誤解:今更コロナを振り返っても意味ない

 

 


 

 

【トッキーコメント】
「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また理性が、虚偽からその仮面を剥ぎとった暁は、そのときこそ、正義の女神はその秤を平衡に保ちながら過去の賞罰の多くに、その所を変えることを要求するであろう」
ついパール判決書の結論の言葉を思い出してしまいましたが、そのような時は果たして本当にくるのでしょうか?

そしてこの本は、「熱狂と偏見と虚偽」の時代の真っ最中に、秤を平衡に保ち続けた書であるという点において、パール判決書と同じ性格を持っていると言えるのではないでしょうか?

 

ゴー宣ジャーナリスト

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

INFORMATIONお知らせ