ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.1.26 16:46日々の出来事

人権問題なら倉持がやってる精神医療の方が深刻でしょう。

『夫婦の絆』(1月31日画稿締め切り)と、『ゴー宣』224章
(2月1日画稿締め切り)の2本のわしのペン入れを終えた。
あとはスタッフが仕上げてくれるのみ。

倉持氏の動画を見ながらペン入れしたが、やっかいなことに
首を突っ込んだものだな。
日本社会の中に見捨てられた子供たちがいるのなら、誰かが
やらなければいけない仕事なのだろうが、顔が見えない子供の
複雑な家庭環境と精神医療の間に割り込んで、敬意を払うしか
ないことをやっている。

ジャニー喜多川やら松本人志に弄ばれたと自称する被害者
なんかよりも、精神医療の方がよっぽど深刻な「子供の人権」
の問題だと思うが、しょせん芸能ゴシップにしか反応しない
のが日本のマスコミだからな。
いやあ、老い先短いわしには溜息をつくしかない仕事だな。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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第117回 令和6年 5/25 SAT
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テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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