ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2024.2.11 00:53ゴー宣道場

本日のDOJO&まんぷく。

本日のゴー宣DOJO、お疲れさまでした。
これほど1部と2部で印象が異なる回も
珍しかったのではないかしら。

1部では、高森先生や倉持氏が
皇位継承問題やアベ的なるものについて
語ってくれました。
権威主義者にとってのアイコン、
高森先生がポロリともらされた
「思想の遠近法のない人々の支持を集めた
のが安倍だった」という言葉が
やけに印象に残りました。

この蔓延するニヒリズム、
打破するための視座を提示してくれたのは、
2部、小林先生の「運命」の話を受けての
茅根組の組長ゴーさんの発言でした。

私たちは自分の幸せばかりを追い求めたのではないか?
コロナ恐怖症にも通じる、戦後の生命至上主義への
警告と思います。

ふと、かつて学徒動員で出撃の直前に敗戦を迎えた
元特攻隊員の方の話を思い出しました。
彼は多くの同期を見送りました。


「沖縄の米軍に突入していった彼らの思いを、
その凄みというか、その偉大さというものを
どうか皆様、覚えておいてやっていただきたい。
戦時中の日本にもいい若者がおったなと、
いい大学生がおったんだなということを
せめて覚えてやっていただきたい」

後世に生きる私たちは、彼らの存在を
本当の意味で「覚えている」でしょうか。
その声に応え得ると胸を張って言えるでしょうか。
そしてまた、今度は80年後の人々に
そう思わしめるだけの存在になれているでしょうか。
別に全員、特攻で死ねと言っているのではなく、
どれだけ意識的に「公」を内面化しようとしているか、
なのだと思います。

ニヒリズムに陥ってなんかいられん!
ちょっとまた動画のアイデアを思いついちゃったので、
大須賀元帥にそのうち相談しよっと。

というわけで、場外乱闘へ!
今日は九州のお料理が並んだよ!

明太子の食べくらべがあったのに驚き!
丸天(←合ってる?)も鶏鍋も美味でした。
最後の〆ではかなりまんぷくになっていたけど、
小林先生もエネルギー補給できたかしら??

帰ったら声がガラガラで、ノドが痛い。
場外乱闘で大声でしゃべり続けたからだわ・・・。

最後に、万全の設営体制、いつもながら見事でした。
サポーターの皆様、ありがとうございました!
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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