ゴー宣DOJO

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ゴー宣ジャーナリスト
2024.2.13 07:00ゴー宣道場

「希望の灯」となる存在を守れ!(「ゴー宣DOJO」終了後その①)

奈良市在住のゴー宣ジャーナリスト だふね です。(以下敬称略)

2月10日(土)の「第114回ゴー宣DOJO」(テーマ『安倍政権と以後の政局』)に、現地参加してきました。

新しく生まれ変わった「ゴー宣DOJO」は、横断幕もリニューアル! これまでとは素材も違います。
運動会やお祭りなどでよく使われる「天幕」と同じ? ポリエステルだか、ビニールだか、合成繊維だかよく知りませんが(無知でスマン)、丈夫で防水性も高そう。変わったのはデザインだけではなかった!
今回目で見て触るまで、以前と同じように「布」だと思い込んでいたので、まずはコレにビックリしました。(写真撮っておけば良かった(^-^;)
参加できなかった方、次回はぜひ! 近くに寄って見せてもらうのも良いかもしれません。

そして、登壇者の顔ぶれの変化。小林よしのりを初めとするレギュラーの先生方だけでなく、弁護士の茅根豪、映像作家の大須賀淳も登壇したこと。公の場で同時に姿を見せ、先生方と一緒に並ばれるのは初めてか。
「次世代に教え、伝え、育てる」ことで、変化を推し進める。それは作品だけでなく、公論を形成するためのイベントも。「こう」と決めたことを、かなり思い切って実行に移す。
小林よしのりの姿勢を、ネトウヨやアンチには理解できない。彼らにとっては、自分たちを守ってくれる(と信じている)世界を破壊されることと、同義なのだから。

「よしりん、前はこう言ってたじゃないか!! なんで変わってしまったの! 変わらないオレたちを何故認めてくれないの?」とは、【時処位】の概念や【バランス感覚】というものを持たない彼らの常套句ですね。恥ずかしい。まぁ私とて、ついていくのに、時には必死なんですがねー。

未来に突き進む人は、「公」のために良かれと思えば、それまでの人間関係も切り捨てることすら厭わない。しかし、切り捨てる方にも苦悩や葛藤が伴うこともある。
それがどれほどの痛みか、肉体でも思想でも他人と深くつながったことがなく、想像力も欠如した人間にはわからないでしょう。
上っ面の触れ合いと馴れ合い、居心地の良い空間が大事。諫言すら耳に入れない。己を客観視できない。物事を表面でしか捉えられず、自分こそが正義で善良で、虐げられた可哀想な人間だと信じ切っている。そのような人間には、私は吐き気すら催してしまいます。

どれほどの腐臭を発しようが「不変」を良しとする自称保守派は、故・安倍晋三を持て囃した。空っぽの安倍は終生、彼らの機嫌を取ることだけに腐心した。自称保守派は「ネトウヨ」と化し、女性や在日外国人への醜悪な差別心を吐露し続けた。安倍とネトウヨの蜜月の中、私たちも次から次へと失望させられました。

その醜さと反比例するように、聖域の中で美しくお育ちになられたのが、敬宮愛子さまでしょう。

よしりんは、「絶対に皇室だけは残す。そこにしか希望はない」と言い切りました。
少子化のこと、憲法・国防のこと、日本における問題が様々に山積する中で、皇位の安定的継承(性別に拘らない直系長子優先に法改正)だけが、その気になればすぐ実現できるハズ。ずっと暗礁に乗り上げていることが、本当にひたすら残念でなりません。
DOJOサポーターとして、私も座視しているわけにはいかないです。

岸田首相の思惑はわからない。遠くない時期に「皇統問題に決着をつける」として、どのように? 私たちの想いは、届いているのか?
(喫緊の課題である「皇位の安定的継承」を「皇族数の確保」とすり替えた)令和3年の有識者会議報告には、野党代表が物申したが、それとてどこまで信用が置けるのか?

いずれにせよ現代日本の「平和」は、薄氷の上に成り立っているのだと、改めて思い知らされます。ある日、それが突然崩れるようなことも起こり得る。一寸先は闇。

それでもただ一つ、今の段階ではっきり言えることは、日本中で何もかもが壊れ、失われてしまっても、愛子天皇がいらっしゃれば、「希望の灯」となる。我々はまた天皇の下に集い、心の拠り所にして、再び前を向いて生きていけるということです。何としても、お守りしなければなりません。

しかし、変化を嫌い、自分にとって都合の良い平和が変わらず続くと信じきっている、空っぽでオメデタイ脳味噌では、皇室どころか日本を守ることもできないですねぇ。

ところで、今回の「ゴー宣DOJO」に先立って、「現代日本の脆弱さ」について考えさせられた、ある一本の映画を鑑賞しました。
次回は、その感想も絡めながら、続きを書かせていただきたいと思います。

 


【だふね プロフィール】
昭和48年大阪生まれ。奈良市在住。主婦にして一男二女の母。ケアマネージャー。性格は‟慎重な行動派”‟陽気なペシミスト”(友人評)。趣味は映画鑑賞。特技は、すぐ涙を流せること。令和2年「関西ゴー宣道場設営隊(現・DOJOサポーター関西支部)」隊長就任。以後、現場を持ちながら公論イベントの盛り上げにも尽力。公私ともに濃密な日々を過ごしている。

 


 

 

【トッキーコメント】
どんなものでも「永久不変」なんてことはないのです。
「新陳代謝」という変化を拒んだら、「腐敗」もしくは「化石化」という変化を起こすだけです。
「不変」のつもりで、自分が生きながら腐ったり化石になったりしていることにも気づかないような者が「保守」を名乗っているなんて、滑稽以外の何物でもありません。
生きているなら、変化を恐れてはいけません!

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