ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.2.16 07:44日々の出来事

セカンドレイプを恐れて、冤罪証明ができない社会になっている。

「闘論席」ようやくOKが出たが、松本人志の問題を
論じるうえで、「セカンドレイプ」になることを過剰に
恐れているのだなということが明白になった。

ジャニー喜多川の問題でも「セカンドレイプ」という
非難を過剰に恐れ、言論が甚だしく「自称被害者」に
有利になり、「加害者レッテル」を貼られた者には
圧倒的に不利になっていく。

その危険性は「群馬草津町議」の虚偽の告発事件で、
証明されている。

被害者を名乗った者は、絶対的に有利で、加害者と
指さされた者は、「裁判なしでも」この社会から
キャンセルされてしまう危険性がある。

この現代の魔女裁判を批判することが「公共」の
ために喫緊の問題と思っても、すでに社会は週刊文春
による「キャンセルカルチャー」に追従しており、
松本人志を擁護することもできなくなっている。
擁護したら「セカンドレイプ」とされるからだ。

わしはジャニーズ問題に続いて、松本人志問題も、
大衆が狂っていると思うので、とことん戦うつもりだ。
まずは『日本人論』の発売で反撃の号砲を鳴らすが、
「ゴー宣DOJO」でもガンガン主張していく。

被害者が「告訴」をせず、スキャンダル記事のみの
「魔女狩り裁判」で、個人をキャンセルしてしまう
風潮は絶対に終わらせねばならない!
わしは戦う!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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