ゴーマニズム宣言SPECIAL 日本人論
3月21日発売、ただいま予約受付中!
「日本論」とか「日本人論」とかの類の本は、いつの時代も出続けているものです。
しかし、ここ20年ばかりの間、目立っていたのは「日本スゴイ論」の本ばっか!
まあ、最初のうちはあまりにも行き過ぎていた「自虐史観」へのカウンターとして、ある程度意味もあったのかもしれません。
でも、それもあっという間に自称保守・ネトウヨたちが「日本人はスゴイ! だから、何もしていない自分もスゴイ!」と自己慰撫するための道具に成り果てました。
にもかかわらず、それでも売れるからということで、似たような本がずっと出続けていたのでした。
明らかにこれは堕落であり、劣化でした。
そして、さすがに「日本スゴイ論」も完全に飽きられてしまったいま、満を持して登場するのが、小林よしのりの「日本人論」です!
これは自己慰撫のための「日本人論」ではありません。
むしろ、このままでは日本人は駄目になるという警世の書です。
しかし、どうすれば日本人は復活できるかという示唆にも富んだ書です!
こういう「日本人論」こそが、なくてはならなかったのです!!
全日本人必読、
今すぐ予約しましょう!
【目次】
まえがき
第①章 ジャニーズ記者会見の狂気
第②章 キャンセル・カルチャーとは何か?
第③章 ザビエルとBBC
第④章 性犯罪者と性加害者は違う
第⑤章 「当事者の会」への疑惑
第⑥章 人権vs文化という構図
第⑦章 〈証言〉を鵜呑みにして冤罪をつくる奴ら
第⑧章 偏見は大事である
第⑨章 ジャニーズ問題:マスコミの〈検証〉
第⑩章 ジャニーズ問題と日本の性文化
第⑪章 日本人が少年愛を「大したことない」と思う理由
第⑫章 芸能とは何なのか?(前編)
第⑬章 芸能とは何なのか?(後編)
最終章 陰翳を消す「人権」の光
あとがき