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トッキー
2024.4.1 11:00新刊情報

「欧米基準によって、この日本の豊かな文化を一個も壊されたくありません」『日本人論』発売中!!

ゴーマニズム宣言SPECIAL
日本人論

大絶賛発売中!!

 

 

公論サポーター・にしやんさんの
感想をご紹介します!!


 

先生の作品を読むといつもそうなのですが、今回の「日本人論」は特に、連綿と続く日本の歴史、不文のルールが、自分の無意識の中にもきちんと息づいている事を実感することが出来て、私の中に熱い想いが込み上げてきました。

日本人には八百万の神を自然に信じられる寛容さがありながらも、繊細さや真面目さ、几帳面さすらも同時に内包させています。
一見対立したり矛盾して見えるものさえも日本人は自然に受け入れ習合させることで、さらに豊かな感性、多様な価値観を生み出すことが出来たのでしょう。
その「寛容さ」こそが日本人であり、その「繊細さ」や「豊かさ」こそが、光より影に美や意味を見出せる感性となるのだと思います。

先生が描かれていたように、私も欧米基準によって、この日本の豊かな文化を一個も壊されたくありません。
時代によって変わっていくものであれば、それは我々日本人の感覚と判断によって変えていかなければならない、それは当然のことだと思います。

先生の描かれた通り、連綿と続く日本の歴史を実感できない「鈍感人間」が今こんなにも多いことは非常に情けなく悲しいし、日本人の危機だと思います。
我々日本人は「天皇制」を持続させているのだから、古代から現代までの歴史を意識すべきなのは当然というセリフにハッとし、危機感が更に大きくなりました。

決してキャンセルすることなど出来ない、長い長い歴史の中で醸成された日本独自の文化を、そして自分の中に無意識にも息づく感覚のルーツを、もっともっと知りたい、知らなければと思わされました。

先生、今回もまた素晴らしい作品をありがとうございました。

追伸
偏見に関して、エドマンド•バークの引用は非常に興味深く、「内側に理性を含ませながら偏見を維持する」というあり方が望ましいというのはとても勉強になりました。このスタンスを忘れずに、堂々と偏見や直感を大事にしようと思いました!笑

 


 

 

またぞろアンチの揚げ足取りレビューが出始めていますが、これこそが日本人であり続けることを放棄して得体の知れない「ヒト」と化した、醜い生物の見本となっています。
日本人になるか?得体の知れない「ヒト」になるか?
それは、『日本人論』を読めるかどうかで分かれます!

 

【目次】
まえがき
第①章 ジャニーズ記者会見の狂気
第②章 キャンセル・カルチャーとは何か?
第③章 ザビエルとBBC
第④章 性犯罪者と性加害者は違う
第⑤章 「当事者の会」への疑惑
第⑥章 人権vs文化という構図 
第⑦章 〈証言〉を鵜呑みにして冤罪をつくる奴ら 
第⑧章 偏見は大事である
第⑨章 ジャニーズ問題:マスコミの〈検証〉
第⑩章 ジャニーズ問題と日本の性文化
第⑪章 日本人が少年愛を「大したことない」と思う理由
第⑫章 芸能とは何なのか?(前編)
第⑬章 芸能とは何なのか?(後編)
最終章 陰翳を消す「人権」の光
あとがき

感想お待ちしております!!

トッキー

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