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トッキー
2024.4.3 11:06新刊情報

ある「秀才くん」の話・洗脳されてない日本人は必読!『日本人論』発売中!

もう50年くらい前のこと。
小学校の国語だったか道徳だったかの授業で、「なぜ勉強をしなければいけないのか?」というテーマで作文を書かされたことがありました。

みんな内心「したくないよ、勉強なんか」と思いつつ、なんとかそれっぽいことを書いたのでしょう。
それで授業後の休み時間に、自然と「どんなこと書いた?」という話になったのですが、その時、クラスで1,2位を争っていた秀才くんが、こう言ったのでした。

「だって、勉強しなかったら、農業くらいしかできなくなるじゃん」

私は母の実家が農家だったこともあって即座にカチンと来て、それは差別だと詰め寄ったのですが、秀才くんは自分が何を言われているのか、本当に理解できない様子でした。

私はさらに、従兄が農家を継ぐため農業高校を目指して勉強していることなども言ったのですが、秀才くんは「うるさいな」という顔をしてその場を離れていきました。

もしあの時の秀才くんがそのまま成長して、いい学歴をつけてキャリアを積んで、間違ってどっかの知事にでもなったら、新入職員への訓示で
「県庁はシンクタンクです。野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりということと違って、皆様方は頭脳、知性の高い方たちです」
くらいのことは言うだろうし、それをどんなに批判されても、自分は真っ当なことを言ったと信じて疑わず、何を責められているのか全く意味がわからないだろうなと、ニュースを見てて思いました。

 

「人権」も同じです。
子供の頃から「人権は人類普遍の価値」だなんて刷り込まれて育った秀才くんは、人権は「イデオロギー」と言われても意味がわからないだろうし、「人権カルト」なんて言われたら、即座に拒否反応を示すでしょう。
ましてや、「人権VS文化なら、文化を選ぶ」なんて言葉は、死んでも理解できないはずです。

『日本人論』を読める人か、読めない人かは、もうあらかじめ決まっているものなのかもしれません。
しかし、『日本人論』を読める人をもっともっと掘り起こして、この本を広めていかないと、本当に「人権イデオロギー」によって「日本文化」は滅ぼされてしまいます。
その、人権によって滅ぼされる文化の中には、「天皇制」も含まれているのです。

だからこの本、もっともっと読まれなければいけません!!

 

 

【目次】
まえがき
第①章 ジャニーズ記者会見の狂気
第②章 キャンセル・カルチャーとは何か?
第③章 ザビエルとBBC
第④章 性犯罪者と性加害者は違う
第⑤章 「当事者の会」への疑惑
第⑥章 人権vs文化という構図 
第⑦章 〈証言〉を鵜呑みにして冤罪をつくる奴ら 
第⑧章 偏見は大事である
第⑨章 ジャニーズ問題:マスコミの〈検証〉
第⑩章 ジャニーズ問題と日本の性文化
第⑪章 日本人が少年愛を「大したことない」と思う理由
第⑫章 芸能とは何なのか?(前編)
第⑬章 芸能とは何なのか?(後編)
最終章 陰翳を消す「人権」の光
あとがき

感想お待ちしております!!

トッキー

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