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大須賀淳
2024.4.30 12:32その他ニュース

文春の暴走は「皇室キャンセル」へとつながる

キャンセル・カルチャーの暴走における最大の危惧は、いずれ天皇・皇室のキャンセルへとつながるのではないか…というものです。

 

かつて1990年代に、度重なるバッシング記事の心労から美智子さま(上皇后陛下)が失語症を患われた際、その急先鋒だったのが週刊文春です。

 

その時、週刊文春の編集長だった花田紀凱がどのような発言をしていたかは、高森先生の記事「暗い井戸の中のような日々」をご覧ください。

 

さて、事実と異なる皇室報道があった場合、宮内庁は抗議の文書を発表することがあります。宮内庁Webサイトで確認できるものを集計してみると、目に見えて多いのが文春と新潮です(「月刊文藝春秋」まで含めると文藝春秋社が最多)。

 

文春がどれだけ出鱈目を書いて皇室を貶めて来たか、宮内庁が反応したものだけですが、以下に列挙してみましょう。


「週刊文春」(平成20年1月31日号)の記事について

「雅子さまと小和田夫妻『元日おせち事件』」と題する記事の「陛下が皇太子の頃,正田夫妻が東宮御所へ食事に招かれたことは一度もなかった。」という記述への反論。

 

「週刊文春」(平成26年7月10日号)の記事について

「愛子さま衝撃のお言葉「先生大嫌い。私の言うこときかないから」」と題して書かれた記事への反論。

 

「週刊文春」(平成26年11月13日号)の記事について

「雅子さま“復活の笑顔”「晩餐会」直前に掛けた一本の電話」と題する友納尚子氏の記事についての反論。

 

「週刊文春」(平成26年10月30日号)の記事について

「「セラピーが必要」と洩らされて・・・美智子さまが憂慮される愛子さま「独りぼっちの特別授業」」と題する記事についての反論。

 

「週刊文春」(平成28年1月21日号)の記事について

「12月23日天皇誕生日の夜に「お呼び出し」 美智子さまが雅子さまを叱った!」と題する記事についての反論。

 

「週刊文春」(平成29年7月27日号)の記事について

「大往生 日野原重明さんを支えた美智子さまと笹川良一」と題する記事への反論。

 

「週刊文春」(平成30年7月26日号)の記事について

「小室さんは『夢追い人なの』~美智子さまのお嘆きと眞子さまのNY行き」と題する記事についての反論。

 

「文藝春秋」(平成20年4月号)の記事について

「引き裂かれる平成皇室『3 雅子妃病状と美智子皇后』」の見出しで書かれた記事に関する反論。

 

「文藝春秋」(平成21年3月特別号)の記事について

「元号「平成」決定の瞬間」(佐野眞一著)と題する記事への反論。


…もう、記事タイトルを並べているだけで、だんだんと腹が立ってきました!

 

断言します。文春によるキャンセル・カルチャーがさらに増長すれば、間違いなく皇室へのキャンセルをさらなるビジネスのネタにして行く事でしょう。

 

この、著しく公を毀損する危険な姿勢について、5/25のDOJOに向けて徹底批判したいと思います。

大須賀淳

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