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笹幸恵
2024.5.1 10:59皇統問題

皇位継承に関する船田はじめ議員のオピニオン

自民党から、やっとまともな声が聞こえてきた。
船田はじめ衆議院議員が、自身の公式サイトのオピニオンページで、
皇位継承について見解を述べている。

FUNADA HAJIME OFFICIAL WEB SITE

自民党が、本当はムチャクチャなのに「概ね妥当」とした
政府有識者会議の皇族数確保の2プランについて、
その矛盾をついている。一部を紹介する。

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①内親王・女王が婚姻後も皇室の身分を保持する案
→皇位継承の安定確保には直結しない。

②養子縁組により皇統に属する男系男子を皇族にする案
→現天皇ご一家とは男系の血縁としては、600年前に分かれている。
その細い糸を、無理やり現在に手繰り寄せ、
果たして多くの国民の賛同が得られるのか。

安定的な皇位継承を議論する有識者会議や自民党の懇談会は、
男系の男性天皇だけでなく、男系の女性天皇、女系の男性天皇、
女系の女性天皇の可能性を排除せず、恒久的な皇位継承の安定化に
つなげるべきである。

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船田議員は、第62回ゴー宣道場「自民党にもいる尊皇派」
に、ゲストとしてお越しいただいた。
飄々とした語り口でありながらユーモラス、
しかし信念をお持ちの方なのだなと感じ入った記憶がある。

この回が開催されたのは2017年3月。
なんと7年前!!!

愛子さまサイトではさっそく速報を流している(早い)
【速報】船田元議員がブログで安定的な皇位継承について言及!

船田議員、声をあげてくださりありがとうございます。
やはり、自民党にも尊皇派がいたのだと、
7年経って証明してくださったように感じています。
庶民の常識的な声が、さらに届きますように。

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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