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小林よしのり
2024.5.12 11:17日々の出来事

全く新しい表現手段を確立しているのかもしれない

昨日の「歌謡曲を通して日本を語る」の感想、
ライジングコメント欄に続々集まっていて、
どれも面白く、参考になるものばっかり。

中には、浜省の歌で、わしの意図をほぼ当てている
人もいる。
それでもあの歌は感動的な名曲で大好きなんだけどね。

しかし、コバティさんが、わしが何を歌うかを、
ほとんど予想していたのには驚いた。

昨日はチェブリンのピアノがすごく上手かったし、
世代的に全然知らない課題曲を見事に歌いこなせる
ようになってきたし、この番組を始めて、やっと
ひとつの完成形に達した回だった。

大須賀氏はスタジオに入ってから一度も食事を
摂らないけど、大丈夫かいなと心配する。
昨日は已む終えないトラブルがあったけど、配信も
いよいよ完璧にできるようになってきたようだ。

しかし1時間半の番組で、わしが疲れ過ぎたのが問題だ。
こんなんじゃ、福岡LIVEは2時間半の予定なのに、
途中で倒れてしまう。
2時間半、歌って喋れる気力・体力を養わねば。

わしは出し惜しみはしない。
一気にクライマックスまで突っ走って、燃え尽きて
終わるのが理想だ。
だから1年2年で限界が来るかもしれず、福岡LIVE
で燃え尽きるかもしれない。

大須賀氏がブログで書いていたように、80歳でミックジャガー
みたいにやっていたら、この番組が何か得体のしれない
表現に化けてしまったということだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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