ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2024.5.15 16:05日々の出来事

ライジングの記事を読んで。

昨日配信の小林先生のライジング記事を読みました。
なるほど母系社会はヒモ男を生むのか・・・。

座談会で紹介したのは『女たちの王国』という書籍。
家父長制ではない国のありように興味を持った。
本書では祖母を頂点に、明確な性別役割分業によって
成り立つ社会が描かれていた。
著者の曹惠虹は自らをフェミニストだと書いていて、
モソ族は全然ジェンダー平等ではないのにそこはスルーか?
と疑問を持ったほどだ。

男も女も、互いを尊重しあっていける社会とは
どんな社会か。
その一端が垣間見えるような気がして本書を
紹介したのだけど、確かに「オリエンタリズム」が
私の中にも潜んでいたかもしれない!!!
幻想ヌキで見ていたか?
といえば、全く心許ない。
これは、大きな気づきでした。

もちろん「〇〇っていいよね」と願望を語っている
だけでは何の意味もない。全くその通り。
私は、女として受ける対応に納得したり
腹立たしくなったりと、自分に芽生えた感情を
その都度、意識的にかみしめているけど、
まだまだ「私」に終始して「公」の観点で
俯瞰し整理して見ることができていない。

まだまだ、だ。

このループしがちで、迷走しがちな思考を、
5/26(日)のゴー宣DOJOでがっつり鍛えるぞ!
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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