ライジングコメント欄から、
まずは現在発売中SPA!5月21日号掲載
ゴー宣232章「保守とはなにか?リベラルとは?」の
感想ご紹介です!
【まいこさん】
冷戦時代の資本主義陣営が「右」、社会主義・共産主義陣営が「左」という未だに残っている認識を、資本主義経済に移行しても王制を否定し、廃止した国は左翼国家、経済体制は関係ないと明解に断じて下さってありがとうございます。
王制を廃止して歴史が分断されている中国もロシアもフランスも、フランスの人権宣言と同じ趣旨の独立宣言を掲げたアメリカも、全て左翼国家。歴史を分断してまでも、廃止したくなるほどの王制とは、一握りの勝者と膨大な敗者の生じる「自由」の行き着く先と発想が同じであり、「平等」によって勝者に規制を与えるのは、王を引きずり下ろす発想であるように思います。
アメリカで「自由」と「平等」が争っているのは、フランスに借りてきた理念を内在化するための実験であり、しかも双方が絵空事であるならば、人権イデオロギーに基いたキャンセル・カルチャーの愚は明らかで、慣習というルール感覚を醸成できる歴史の連続性を保つことの重要性が、さらに際立ちます。
天皇制は、廃止したくなる勝者と敗者の王制ではなく、八百万の神を天照大御神が緩やかに束ねるものである故に、時代の変化に対応して修繕してゆくバランス感覚が内包できる。
歴史の連続性は、天皇制と不可分であり、男系男子限定の原理主義を保守と勘違いしている輩は、日本の厖大な知恵の蓄積を根こそぎ枯らそうとする不遜、キャンセル・カルチャーに気づいているのでしょうか。
そして、「歌謡曲を通して日本を語る」の
感想ご紹介です!!
【keiさん】
今回の「歌謡曲を通して日本を語る、コンプラ違反ソング特集」過去一燃えました!特に小林先生の「カサブランカ・ダンディ!」歌った後の歌詞に対する批評は「すんばらしく」爆笑しました!ジュリーの全盛期、私は小学生でしたが小さいウィスキーボトルから口に含んだお酒を「ピュー!!」と噴水のごとく吐くジュリーを鮮明に覚えております。ジュリーのかっこよさ全開でした。今じゃそんな演出も無理ですよね。
本当におおらかな時代だったんですね。今はとにかく「品行方正でクレームに引っかからないもの」ばかりになってしまい「粋」や「色気」なんて感性は衰退する一方ですね。
そんな無味乾燥でカッラカラが芸術なんてなにが面白いのか。と再認識いたしました。またぜひコンプラ違反ソング特集第二弾をやってください!
歴史なき国の理念を有難がって直輸入する愚か馬鹿によって、日本でも猛威を振るい始めているキャンセル・カルチャー。
「コンプラ違反」のお題目でキャンセルされている曲は、もちろん5曲や10曲に留まるものではありません。
コンプラ違反ソング特集第二弾、期待しましょう!!