〇ライジング配信、間に合わなかった。
わしが今、ライジングの仕事を終えたような始末で、
編集長・岸端が今からやっても深夜になる。
帰宅が遅くなると心配なので、明日、出直して配信
してくれと命じた。
〇岸端は50周年パーティーの招待状を出す仕事が
まだ終わってない。
なにしろわしが今までお世話になった人への感謝の
ために開くパーティーなので、担当編集者の名字
しか覚えてない場合、岸端はアドレスや住所を探し
当ててから、連絡をつけねばならない。
もう死んだ者もいれば、行方不明の者もいる。
おそらくこれがわしの最後の感謝のためのパーティー
になるだろうから、「小林よしのりが死ぬ前にいっぺん
は会っておこう」というありがたい気持ちで、
続々参加の連絡が来ている。
なかなか懐かしい、面白いパーティーになりそうだ。




















