森暢平氏が「サンデー毎日」で、
国民民主の皇室政策は、玉木代表の場当たり的な独断で
変質させられているという実態をくわしく書いていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b17d42f2cb24923bb315125d1da1d7676be1f29e?page=1
国民民主党の衆院議員は27人、
そのうち、昨年10月の衆院選におけるNHKの候補者アンケートで、
女性天皇に「賛成」と明言したのが20人、
明確に「反対」と答えたのは玉木だけだった!
同党の現役衆院議員の4分の3が、女性天皇に「賛成」するなか、
たった一人「反対」の玉木が、
今回の参院選候補者である山尾しおり氏の「読売提言」に対する
コメント発信に、いちいち苦言を呈するという構造はおかしい!
そもそも玉木は、6年前の時点では女性天皇を進める立場だった。
森暢平氏によれば、旧国民民主党時代の皇位検討委員会では、
「各種世論調査で女性天皇に賛成する声が70%を超えていること等を
踏まえ、国民の理解と支持が得られることを前提に、皇統に属する
男系の女子の皇位継承(女性天皇)を可能とすること」
を提言していたという。
党ホームページを確認すると、たしかにそうだった。
ネトウヨからの支持が欲しいばっかりに、SNSの反応に気を取られ、
玉木の思い付き、その場しのぎで、
党内の議論も合意形成もすっ飛ばしてしまい、
それがまかり通ったままなんて、公党として大問題だ。
国民民主党をレベルアップさせ、
国民の感覚に寄り添った議論を取り戻す存在となるのは、
やっぱり、山尾しおり氏だけだろう。





















