私は、山尾しおり氏が開くという記者会見に期待している。
彼女が弱い女を演じるなんて、そんなタマか??
喧嘩上等!の思いを秘めて記者会見に臨むに違いない。
そう思うからだ。
彼女は聴衆に響く「言葉」を持っている。
政治家として、それは最大の武器だ。
記者連中の正義ヅラした嫌みったらしい質問、
一億総小姑かと見紛うようなネット上の罵詈雑言など、
彼女だって当然ながら想定しているだろう。
それでもなお、会見を開くと決めた。
目先の閲覧回数や再生回数を稼ぐために
ゲスで過激なフレーズを連ねる劣化メディア。
正義の名を借りて、単に自分のルサンチマンの
はけ口を探しているだけのネット民。
才能ある女がねたましく、ただ引きずり下ろしたいだけの
男尊女卑根性が染みついた大衆。
私は、それらポピュリズムの権化と真っ正面から向き合い、
正しく「言葉」を武器として闘う山尾しおりを見てみたい。
それこそ民主主義を機能させる最後の砦でもあるのだ。
その意味でも、記者会見は大きな試金石となる。
どうせろくでもない質問がわんさか来るに違いない。
嫉みそねみと好奇の目が一斉に注がれるに違いない。
そんなヤツらを黙らせることができるかどうか、
まさしく山尾しおりの「個」にかかっている。
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