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小林よしのり
2025.6.18 09:07日々の出来事

小泉進次郎氏に対する淡い期待

キャスティング・ボートを握って、一気にトップに立とう
という浅ましい考えは、確かに玉木雄一郎の中に芽生えて
いた。

かつて自民党が画策して「自社さ」連立政権を作り、
村山内閣を作ったりした過去があるからだ。

村山内閣は、阪神淡路大震災や、従軍慰安婦問題で、
最悪の仕事しかしなかった。

自民党が衰退すれば、玉木を首相に担いで、連立政権作れば
いいというような、超安易な考えが芽生える恐れもある。
政界の「キャスティング・ボート」思考は、とことん
潰しておかねばならない。
リーダーの資格がない者が、担ぎ上げられて、日本を壊す
結果になりかねない。

玉木腐れ玉キンがリーダーになるくらいなら、小泉進次郎を
首相にした方がはるかにいい。
愛子天皇さえ推進してくれるなら、わしは小泉内閣を待望
するのだが。

父・小泉純一郎はアメリカのポチだったが、皇統問題では、
正しく「双系派」だった。
進次郎の中にも男尊女卑の因習は残ってないのではないか?
『愛子天皇論3』を進次郎氏に贈ってみたい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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