今回も目が離せない!
ゴーマニズム宣言
『神功皇后論』第2回
『神がかりの託宣』
(SPA!6月24日・7月1日合併号掲載)
感想のご紹介です!
【まいこさん】
畏ろしくも麗し過ぎる神功皇后ことタラシヒメ、今回も冒頭から眼福でした!
数ある神功皇后の御名の表記の中で、息長帯比売命・オキナガ タラシ ヒメを選ばれた英断も、息長(地名・長寿、霊力)や帯(天皇に繋がる尊称、天皇の威力、生命力・霊力の充溢、他国の征服)の秘めた意味を辿れば、この偉大なる傑物とぴったりと重なっていて驚嘆します。
もはや天皇そのものを表しているとしか思えないタラシヒメが、ごく自然に謀反を起こした地に向かうのは、古代の日本は性別関係なく、優れた者が立つのが当たり前のことだったからでしょう。
眩い肢体が翻り、完全に人々をたらす様は蠱惑的で、当時、その場に居合わせたら、ぼうっと魅入られて、どこまでもついてゆきたくなりそう。さらに、この世ならぬものと一体となって孕んだエネルギーが四方八方に広がり、五感すべてにうったえる神がかりのシーンは、まともな感性のある者ならば、ひれ伏して当然の威力。
人々が熱狂的に迎える麗しき存在に感応できない輩の行く末は、古今変わらず、憐れなものになるのでしょうか。次回の展開も楽しみです!
【よっしーさん】
ウヒョーーー!(≧∀≦)
神功皇后の麗しい裸体が!!!
惜しげもなく、みな公平に拝ませる!
神功皇后の、こういうところが魅力的です。
(公平すぎます〜に笑いました)
そして突然神がかった神功皇后の、鬼のような形相が全く凄すぎる。
その託宣を全く信じない夫(仲哀天皇)へ向けた表情も、怖すぎて魅力的です。
よしりん先生(とスタッフの皆様)は、女性の裸体と内面と表情を本当に美しく描き出しますね。
私はもうすっかり神功皇后の人間的魅力に見惚れてしまいました。
あっという間に読み終わってしまって、早く続きが読みたくて悔しい。
また1週間待たなくてはいけないの?
早く次を読ませて下さい、お願いします!
待てない〜〜〜〜
【京都のSさん】
「神功皇后論」2回目を拝読しました。息長帯比売の人格が85~89頁(純粋&魅惑的)と90頁以降(直感的&威圧的→冷酷)では完全に別人のように感じましたが、「そもそも魅力的な女ってこういう存在じゃないか?」「だから面白いんじゃないか?」という小林先生からの問い掛けというか、「女性論」の開陳のようにも感じました。もちろん女性の一般性と女傑の特殊性が共に描かれるでしょうから、キャラ造形は恐るべき深淵に到達するだろうと大いに期待しております。
小林先生の現時点での到達点を刮目して目撃したいです。
息をもつかせぬ展開!
麗しさと畏ろしさを一身に兼ね備えた、
見たこともないヒロイン、神功皇后!
この先の展開はいかに?
次回はすいません、2週間後です!
ご期待ください!
感想はこちらに!
https://aiko-sama.com/archives/56738




















