ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2025.7.7 11:23日々の出来事

山尾しおりの街頭演説の応援が、一番効果があると思う。

トッキーが昨日もポスター貼りのローラー作戦を
やってたようだが、熱でマップが開かないとか、
トラブルも乗り越えて、地道な努力をやっている。

それでもまだ残ってるところが多いし、なにしろ
地区の広大さに比べて、人数が全然足りずに、
このままやっても埒があかないというのが、現場
からの報告だ。

わしはまず電車の各駅で降りて、駅前とか役所の前
とか、投票所の前とか、人が多く通行する場所から、
貼っていって、あとで細かい住所に入り込んで行く
という作戦の方が、効率が高いと思う。

だが、ローラー作戦でないと、貼り残しがあると、
敵から馬鹿にされるとか、妙なプライドがかかって
いるらしい。
ポスター貼りの業者を雇えば、あっという間らしいが、
こっちは無所属だから、カネも人も全然足りない。

それでいて、わしがタクシーで都内を通行すると、
目黒とか恵比寿の駅のすぐそばの掲示板に、まだ
貼ってないのがやけに目立つ。
昨日、恵比寿の駅前はゴーが貼ったが。
どうにも理不尽だ。

ローラー作戦をやりたくないのではなく、込み入った
場所は後回しで、目立つところからやった方がいいと
わしは思うが?

そもそも選挙ポスターは、最初から立候補者全員の
ポスターを貼り込んでいる掲示板を、国の責任で
全国津々浦々に立てればいいのだ。
これじゃ「カネと人材」のない個人が、無所属で立候補
なんて絶対できないことになってしまう。

「ゴー宣道場」の門下生・サポーターたちは、むしろ
山尾氏の演説会のある場所に駆けつけて応援する方が、
当選への近道だとわしは思う。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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