よしりんバンドと、よしりん先生を熱烈に応援するコバティさんの「よしりん・ぽっくん夏祭り」の感想を紹介します。
第1部「戦争論の情景」感想
登壇者の方それぞれのリアルが伝わる、実に面白い企画でした。自分のルーツとこの社会に、ちゃんと拠り所を感じたいと初めて意識した若い時代を思い起こしながら聞きました。
SPA! 連載の流れからの戦争論…王道ですな。私にとって最も衝撃だった24章問題、その頃の大須賀さんやともしらさんはどう読まれたのか、いつか聞いてみたいです。
チェブリン、ゴーさんご家族のエピソードが綺麗事なく大胆で、特に貴重だったと思います。
世代ごとに変わる、概ねの日本人が抱いた国家観を把握し理解することこそが、タコツボに嵌まらない、しなやかな思想集団を作る、とあらためて期待しました。
第2部「天皇論の情景」感想
ゲストの方がそれぞれ卓越した持ち味を発揮され、特に山尾さんにとって、よしりん先生と重ねた議論が今にどう影響しているのか、お話いただけたことに感動しました。
残念だったのは、若干よしりん先生の言葉や進行が遮られたことです。第二部こそ、危機感以上に思想メインで、応援の心がさらに燃える流れを期待していました。この選挙がどれほど重要であるか、理解する力を持っている参加者たちのことを、よしりんファンのことを、信頼してほしかった。
第3部「おぼっちゃまくんの情景」感想
いまや化石とも言えそうな昴田先生が超新鮮でした! この石頭ぶりが茶魔の可笑しさを引き立てますね。この感覚、インドの人たちはどう捉えるのかな。インドの教育や子育てにも興味が湧きました。
第4部よしりんバンドLIVEの感想
先生が女性の素晴らしさを歌い尽くすと、まさに直球ど真ん中な愛情表現の世界が広がるのですね。
男尊女卑思想からは決して生まれ得ぬ、情緒的に深く結びついた相思相愛の様を、観客それぞれが胸に描けたのではないでしょうか。
特に、素敵過ぎた「LOVE SONG」から、私が受け取ったものは、人を愛おしむ力のとてつもないエネルギーです。
やはり世の男性は女性を、こんな風に愛おしんでいただきたい。今の時代ですからモロ出しにはできずとも、可能な限り言葉で、心で、時には歌で、特別な対象への想いをちゃんと燃やしてほしい。女性は、慈しみで返礼してくれるはずです。その先に、男尊女卑志向者が、さらに居心地悪くなる世の中が待っている気がしませんか?
そして先生の、逃げずにピークへ向かっていく圧倒的な歌唱スタイルは、まさに小林よしのりの生き方そのものに思えます。私の最大の興奮ポイントであると同時に気がかりにもなっていて…実に複雑な思いを刺激されます。
転調した後の「♪ 逢えない夜はロンリー♫」から先の盛り上がりには、そっと心を持っていかれてしまいました。その後数時間、どこか我を失った感覚が続き、落ち着きを取り戻せなかったほどです。
「よしりん先生の多彩な魅力にのぼせ浮かれて酔いしれる」
自分にとって最大の願望が叶った第4部に清き一票と熱い感謝を捧げます。そして、今回笹さん木蘭さんのダンスはさらに妖艶、アメノウズメ感にシビれた様に会場が沸きましたね! ここから扉が開く予感を強めたのは、私だけではないと信じています。
「よしりん・ぽっくん夏祭り」参加して
こんなに劇的な展開の中であっても、先生は本ッ当に全くブレないな…と感動しました。




















