皇位の安定的継承と言う。
最近、つくづく思うが、この「安定的」という言葉が
しみじみ重要だと思う。
誰もが優しく心配していることを強調するが、気持ちは
ありがたいけれども、わしが本当に感謝するのは、
リアルな本気の支援・応援だけだ。
連載を休んでもいいなんて言われたら、もう必要ないんだな、
切りたいんだなと思ってしまい、やる気をなくしてしまう。
一回も休むなと言われたら、そんなに必要なのか、そんなに
作品の価値が分かっているのかと思い、リハビリになる。
闘志がリハビリに直結するのだ。
誰だって「やりがい」を求めている。
天皇だって男系血統の「血の器」であればいい、と言われたら、
基本的人権を失ってまで、国民に尽くしていることに虚しさを
感じるだろう。
わしは、おまえ個人の才能が必要だと言われたら、
「生きがい」が生まれる。
本気でそう思ってくれる人物は、めったにいない。
そういう人物は穏やかに、わしに一切、心配やストレスを与えず、
見守ってくれる。
そしてわしの創作意欲を「安定的に」支えてくれる。




















