現在発売中、
SPA!9月2日/9日号掲載
「神功皇后論」
『三角縁神獣鏡』
感想のご紹介です!
【よっしーさん】
祝・脱獄!
健康的で美味しそうな食事風景ブログを読みながら、毎日よだれを垂らしております。
(こんな素敵なメニューが毎日家庭で出てくるなんて、全く凄すぎる!食べた〜い!)
ついに、クマソとの闘いが始まる!
というところで次回へ続く‥となる今週の神功皇后論。
うわー、良いところで終わっちゃったよ!次はどうなるの???
気になる〜〜〜〜〜(≧∀≦)
という感じで、一気に読み終わりました。
子供の頃習っていた「三角縁神獣鏡」の謎解きも盛り込まれ、古代史ミステリーのような読後感もありますね。
鏡一つとっても、古代日本にはシナ文明の真似ではない日本独自の文明・文化が形成されていたのだな、と思えるし、
だからこそ、シナとの対等関係を強調した後の推古天皇の言葉「日出処の天子‥」に繋がるのかな?と想像が膨らみます。
推古天皇も聖徳太子の影に隠れた存在のように子供の頃の教科書で習っていましたが、
「なんで、当時日本のトップだった推古天皇より聖徳太子ばかり教科書に書いてあるの?」
と、子供心にとても不思議でした。
きっと神功皇后と同じく、男尊女卑的古代史解釈で古代史ストーリーが作られてしまったからではないか?と推測します。
神功皇后の振る舞いは、どうみても日本のトップ・女帝・天皇的存在の風格です。
ずっと天皇として認識されていた神功天皇が、大正時代に天皇から外されたらしいですが、
神功皇后論でその実績と実力、神秘的な人間的魅力を読む事で、また天皇的存在感が日本に浸透していくのではないでしょうか。
日本の組織のあり方を考えると、女性がトップで指揮を取る形の方が上手くいくような気がするし、
家庭円満なご家庭は、大抵奥様が家庭という組織を仕切っている所が多い印象を持っています。(我が家はどうなんだろうか‥?(笑))
まるで大河ドラマを観ているような、壮大な古代史漫画「神功皇后論」を、今後も楽しみにしています!
わずか8ページに、
神功皇后の神秘性や、
「鏡」の歴史、さらには
「三角縁神獣鏡」に関する知識と謎、
そしていよいよクマソ征伐へ出陣、
と思ったらいきなり登場する
敵の大将の新キャラと、待ち受ける危機という
波乱必至のストーリー展開まで詰め込んで、
こんなに読み応えのある漫画は
なかなかお目にかかれません!
次回もどうぞお楽しみに!




















