8/22に、第9回アフリカ開発会議に出席した27カ国の各国首脳夫妻等を招いて宮中で行われたお茶会。

皇后陛下を始めとする女性皇族の皆様のお着物姿も壮観の一言。参加された各国の皆さんが、日本に好感、親近感を持って帰途に就いてくれたら嬉しいなあと、自分が何かしたわけでもないくせに、妙に誇らしい気持ちが素朴にわいて来ます。

天皇陛下は言うに及ばず、皆様がそれぞれの生涯をかけてお立場を務めてくださってる皇室って有り難いなあ、という素朴な気持ちで、心が満たされます。

だけど、国内のネット空間やニュースを見ると、国内の4つの地方自治体が「JICAアフリカ・ホームタウン」に認定された事（それに対する、事実を伴わない悪意前提の曲解）に対し、世の中に迷惑をかけて炎上させる事のみをアイデンティティーにしているクズ人間のSNS投稿などを皮切りに、満たされない自己のフラストレーションを排外主義ヘイトに偽装させた者達の汚言で溢れています。

皇室から発せられた「日本の想い」は、そうした者達によって踏みにじられてしまった。

一つだけ問いたい。

「天皇陛下と、皇室の皆様の想い、なさりよう」

と

「敗者のルサンチマンを正当化する口実を常に探し続ける〝私〟が物陰から投げつける怨恨」

世界という他者と向き合うにあたっての、「日本人の〝公〟」はどっちだ？