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笹幸恵
2025.11.13 12:12日々の出来事

下関上空を飛びました。

今週初め、海上自衛隊の小月航空基地へ。
遊びじゃないよ、仕事です。

幕僚のひとりが小林先生の熱心な読者で、
なんと『わしズム』も全巻揃えて持っているのだとか。
「記事書いていましたよね」と言われてびっくり。


さて、小月といえば、練習機T-5。
パイロットの卵たちがこれで練習します。
一人前になるための、まさに第一歩がT-5。

私も乗せてもらいました!


あ、遊びじゃないよ、仕事です。

小月には、航空隊の教官たちで編成される
アクロバット飛行チーム「ホワイトアローズ」があります。
その一人、ベテランパイロットさんの操縦で大空を舞う!


いよいよです〜〜〜♪
(あ・・・遊びじゃないよ、仕事です)

なんとかロールといって、機体がグルンと横に回転したり、
上昇してエンジン切って真っ逆さま状態でグルッと回る
きりもみとか、いろいろなアクロバットを体験させていただきました。
景色が上下逆さまになる瞬間はたまらん!!
けど、その後にくるGはきつい!!
これで操縦桿を握って冷静な判断力を保つって、
相当な鍛錬が必要だ・・・。


ホワイトアローズのアクロバット飛行はこちらでご覧になれます。
https://www.mod.go.jp/msdf/atrc/custom1.html



基地へ戻る途中、関門海峡上空を飛びました。

巌流島を横目にしつつ・・・。
戦時中、ここに米軍が多くの機雷をまき、海上を封鎖しました。
2年前にも当時の機雷が見つかり、爆破処理されています。

台湾有事で日本の存立危機事態となったら、この景色も変わるぞ。

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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