新作『おぼっちゃまくん』
『懺悔の値打ちもない』掲載、
小林よしのり漫画ブックVol.4
配信中!!
感想をご紹介します!
【コチャコさん】
懺悔からここまで壮大な展開になるとは!絶対口外させない貧ぼっちゃまの誇り高いストーカーぶりがこわいこわい。
茶魔の突き抜けた欲望vs貧ぼっちゃまの底知れぬ強かさの攻防がまだまだ見たい。
袋小路くんはこの間にいると突き抜けていない分、常に良いバランサーになっていて好きだなぁと思います。
途中で気づけば良いのに気づけば大事、後の祭りは現実世界で進行中で、風刺って本当に必要なんだなと身に沁みます。
【叢叡世さん】
貧ぼっちゃまとは違うものの茶魔にとってお金の価値はやっぱり微々たるものなんですよね。
1円だろうと5000万円だろうと茶魔にとっては大して変わらないもの。
これもコロコロで掲載されていた頃から全く変わらない茶魔の持つ価値感なんですね。
普段家で食べてる最高級の食事よりも茶魔にとっては給食の味の方がいいと言ったり、貧ぼっちゃまが食べているものを羨ましがったり、人が幸福と感じるものを茶魔も欲しがるという性格ですが、でもこれって幼児や小学校低学年が思い描く価値観なんですよね。
お金の価値が全く分からない貧ぼっちゃまと、お金の価値の差に違いを見出さない茶魔って対比にはなってるんですが、茶魔って人が今持っているものを決してお金で買えると考えてないからともだちんこでいられるんですよね。
今回は茶魔も、貧ぼっちゃまも、そして袋小路も、
おなじみのキャラが意表を突く行動に出る
描写が多くて、まだまだ私たちが見ていなかった
キャラの内面があるのだということを実感して、
ワクワクするようなゾクゾクするような
感覚がしました。
しかも今回は常識人の柿野くんが一切登場せず、
沙麻代ちゃんも出て来ないので、
ブレーキ役が不在のまま突っ走っていく
という展開も新鮮でした。
これこそ新作の醍醐味!
まだまだこれからも、見たこともなかった
『おぼっちゃまくん』の世界が広がることでしょう。
どうぞご期待ください!!





















