ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2025.12.14 18:31日々の出来事

横浜ライブ&読売新聞

昨日の横浜ライブ、楽しかったですね〜♬
新たに命名されたもくれんさんと私のダンサーズ、
正式名称は
ユキ♡モッキーズです。
名付け親は小林先生なのに、こないだブログで
ササモッキーズになってたし、
「まあ何でもいいか」という気もしないでもないのですが、
ダンサー・ユッキーと
ダンサー・モッキーのユニットで
ユキ♡モッキーズです。

あ、ダンサーズの中に、ゴッキー・ザ・ゴールドも
入れてあげたいと思います♬



さて。
いきなり話題は変わって今朝の読売新聞。
皇室に関する全国世論調査の詳報がありました。
皇位継承が難しくなる不安を感じている人、
女性天皇に賛成である人は、いずれも約7割。
ほか、注目したのはこちら。

皇位継承に関しては、これまで、父方が天皇につながる
「男系」の天皇だけで、母方が天皇につながる「女系」の
天皇はいませんでした、あなたは、これまでと同じように
「男系」を維持する方がよいと思いますか、それとも、
「女系」も認める方がよいと思いますか。

男系を維持する方がよい  13%
女系も認める方がよい   64%
どちらともいえない    22%
答えない           1%

この読売新聞の設問自体、間違っている。
そもそも欠史八代が念頭にないし、
古代に「父方の〜」なんて考え方はしておらず、
合議制で実力がある人が選ばれていたし、
元明天皇から元正天皇への皇位継承は明らかに女系継承だし、
どこが「これまで『男系』の天皇だけ」なんじゃい!!!
とツッコミを入れたくなるのだが、
誘導尋問かと疑うようなこの設問に対しても、
「男系を維持する方がよい」と答えたのはたったの13%だ。

男も女もない、国民統合の象徴として相応しい方、
それを考えたら愛子様しかいない。

名古屋大の河西秀哉准教授が
「国会は、短期的な皇族数の確保策しか
議論していない」と、コメントしている。
その通りだ。

威勢のいいことを後先考えず口走るのが保守ではない。
先々を見通して、現状とのバランスを考慮しつつ
この国のために最善の方法を探っていくのが
本来の保守だ。本当の愛国者だ。

永田町に真の愛国者はいるか?
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

次回の開催予定

第127回

第127回 令和8年 1/11 SUN
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO「新春 女はつらいよ」

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