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高森明勅
2010.4.21 05:51

『李刊 邪馬台国』104号で「文献学者、高森明勅を読む」の小特集

安本美典氏責任編集の「古代日本の総合雑誌」である『李刊 邪馬台国』(梓書院)の104号で、思いもよらずタイトルのやうな特集を組んでいただいた。

編集部の「小特集を組むにあたって」では次のごとく述べている。

「高森明勅氏は『新しい歴史教科書をつくる会』の理事をしておられるので、政治的、思想的な立場から評価する読者の方もおられるかもしれない。
そのような立場はひとまずおき、高森明勅氏の論文そのものに注目するとき、その文献学的素養や、考証力、論証力は、高い水準のものである。
古代史について、深く考え、検討する材料を提供しているとみられるので、ここに小特集をくむ」

汗顔の至りだ。 

収められているのは「『冤罪』事件としての聖徳太子虚構説」「『大化改新』はあった?なかった?」など三本。

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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