ゴー宣ネット道場

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みなぼん
2010.6.5 03:13ゴー宣道場

『ゴー宣道場』と“商業主義”は両立するのか?

昨日の、「『ゴー宣道場』は閉鎖主義!?」に引き続き、
よしりん先生からのメッセージです絵文字:ひらめき


昨日、宮城教授より、
「ネットに書き込む愉快犯に反応してはいけない。
却って喜んで荒らし始める。」と忠告されました。

なるほどなあ。愉快犯は言い得て妙だ。

しかし『ゴー宣道場』の参加者や、
『ゴー宣』の支持者に向かってだけ、
わしは言っておきたいことがあります。
恐がってる人もいるようなので、ですます調でいこう(笑)。

もし、わしが道場を運営するために、
「二千人支援者会」というのを作って、
毎月、一人、一万円・・・というべらぼうな金額ではなくとも、
せめて千円の支援金を募ったならば、
『ゴー宣道場』はネット展開も含めて、
悠々と何年でも運営していけるでしょう。

だがそれは「お布施方式」になります絵文字:重要
宗教になります絵文字:重要
一定の政治色の強いスポンサーが、
言論を制限してしまうことになります。

『ゴーマニズム宣言』は何度も読者からの造反に遭いました。
『脱正義論』で反発して離脱する者もいました。
「従軍慰安婦問題」で女性の反発を受け、
『戦争論』ではリベラルな読者がほとんど逃げました。
アフガン、イラク戦争の「親米ポチ批判」でも造反者がいました。
「小泉・構造改革批判」でも造反されました。
そして「皇位継承問題」で「女系・直系公認」を唱えて、
保守論壇からバッシングされ、
またまた造反されるに至ったわけです。

まさに宮城教授の言う通り、
『ゴー宣』は「読者をふるいにかけてきた」のです。
そのたびに読者を少しづつ減らしてきましたが、
「なんくるないさーーー」と続けてきました。
全部、いなくなりゃ、やめるだけです。
他の漫画を描けばいい。

わしが「道場」にしたのは、
まず「信頼関係」を築くことからやり直そう
と思ったからです。
公にできない言論まで、
つまり、密教を含めて話せる空間を作ろうと思ったからです。
少人数に限定した所から、
逆に公論を生み出そうという実験です。
宗教団体、イデオロギー団体、運動団体を作る気はありません。
「思想」する仲間を作りたいのです。

「思想」「イデオロギー」の違いがわかりますか?

思想は変遷します。
昔と言うことが変わる部分もあるでしょう。
イデオロギーは変わる余地がありません。

このような主旨で作られた「道場」には、
「お布施方式」は似合わないのです。
わしは、信者やスポンサーに頼って
「自由な言論の場」を失いたくはないのです。

そのためには、あくまでも「商売」にこだわります。
つまり「プロフェッショナル」にこだわります。

「商売」ぬきで、わしが描くようになったら、恐いことです。
それは「運動」のため、「イデオロギー」のため、
「信仰」のために描いていることになります。
一体、どこから資金が出ているのか、疑わなければなりません。

わしの資金の出所はあまりにもはっきりしています。
商業主義を肯定する「プロ」の技によって、
商品の対価を得ることで、自由な言論を確保しています。

最近、「小林よしのりは商売のために描いている」
と非難する保守(?)の者たちがいます。
特に男系固執主義者がしきりに言っています。
彼らは商売でテレビ放送をやっているのではないからでしょう。
わしはそれを「恐ろしい」と感じてしまうのです。

『ゴー宣道場』の運営とて、
なんとか「商売」としてやっていく道を見つけねばなりません。
一つは、単行本化があります。
だが印税のすべてを運営費に回すのは心苦しい。
いくらか講師陣に配分したい。
宮城教授なんか沖縄から毎月来てもらっていますしね。

やはり河原氏の薦めに応じて、
動画の一部を有料化するしかないのでしょう。
そこで最もお金になるコンテンツとして
『ゴー宣道場』を流すというアイデアを
採用するしかありません。

だったらこの不況下、
ワンコインでいいだろうと、わしは思いました。
わずかながらでも対価を払ってもらうことと、
沖縄から、九州から、北海道から
多大な費用を使って来てくれる人たちとの差別化を図ることで、
なんとか『ゴー宣道場』全体(ネット展開だけじゃないよ)の
運営資金を捻出しようという計画です。

この考えに、どこか不健全なところがあるでしょうか?

わしは未だに、ネットの動画が
収益に結びつくなんてことがあるのかな?と疑っています。
しかし、ネット展開は、道場と直接の関係はなく、
『わしズム』の延長として、多くの表現者を紹介し、
新たなサブカルチャーを生み出す可能性を孕んでいます。
わしが面白いと思う表現者を紹介したいのです。
彼らの才能を世に広めて、売りだしてやりたいのです。

『ゴー宣道場』の有料動画配信は、
密教部分を削除し、参加者のプライバシーを
配慮した形のものを作って行うことになります。
誰かがコメント欄で書いていましたが、
それは「覗き穴」を作ることになります。

全国で「覗き穴」から道場の様子を見た者が、
何かを感知して目指してくるかもしれません。
それを少人数しか受け入れられないこの道場が、
今後、どう対処していくのかが大問題です。
講師陣の誰もこの大問題を解決する方法を考えついていません。
誰かいい方法を思い付きますか?

さて、わずかワンコインでも高い、
タダで見せろと要求する者たちがケチなのか?
ワンコイン払ったら見せようという
わしがケチなのか?
どっちでしょうね?(笑)

まあ、やってみましょう。
動画で大したお金が集まらなければ、
単行本化で稼ぐ方法に賭けますし、
それも売れなければ、
わし自身が『ゴー宣』他の単行本で儲けて、
資金を投入していきましょう。

なあに、笹さんに
「また3か月でやめるなんて言わないで下さいよ。
私は悲しくなりますからね。」と釘を刺された3か月は、
もう間もなく6月で突破するのです。
あと2年は続くはずだ!

みなぼん

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