ゴー宣DOJO

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みなぼん
2011.2.26 07:17政治・経済

“ サイレントマジョリティー ” から「公論」へ

昨日は、有本師範との

『夕方6時です』 を撮影しました絵文字:映画

 

今回は「第12回・ゴー宣道場」

から、発展させた

「若者の現実を大人はどう考える」

というテーマでした絵文字:重要絵文字:キラキラ

お2人が、まさによしりん先生の言う

「強者」としての気概でもって、

若者の現実と未来について

熱く語っていましたよ絵文字:二人

そろそろ私も、大人としての責任を・・・)

と考えていた私にとっても、

ドンピシャ絵文字:重要なテーマで、

とても面白く勉強になりました絵文字:笑顔

そして、その後は

堀辺師範も合流されて、

「ゴー宣道場」の
今後について話し、

本気度を確かめ合って
おられました絵文字:三人

門弟たちや道場のレベルが

格段に上がって来たことについて、

「この道場に参加できていることに

武者震いを感じますよ」

と堀辺師範が仰っていました。

私は3人のお話を聞いていて、

(あ、本当に「ゴー宣道場」には

  日本を変えられる可能性があるんだ絵文字:重要

と確信を持てたのでした絵文字:笑顔

衝撃的な一夜でした絵文字:星

さて、
私が
「ロスジェネ世代」

に対して書いたことに、

色々な反応を頂きました絵文字:記念日

1970年代生まれの

それぞれのお話には、

それぞれの人生があって、

とても興味深かったです絵文字:笑顔

この「ゴー宣道場」に

集まっている方達は、
世論に惑わされない

優秀な方が多いのか、

自分は1970年代生まれだけれど、

新自由主義や市場原理主義には

懐疑的だった、とか、

好んでフリーターや派遣を選んだのは

ほんの一部ではないか、とか、

一口に「ロスジェネ世代」と言っても

数年単位や環境で大分異なるのでは、

とかいう意見が多かったです絵文字:ひらめき

中には強烈に

「自分は “ ロスジェネ ” なんて言葉は大嫌いだ絵文字:重要

と仰る方もいました絵文字:冷や汗

それぞれの感覚をまとめてみると、

「フリーター」や「派遣」を

自ら進んで選んだ人は、

1970年代前半に多く、

後半は就職難で “ 仕方なく ”

「フリーター」や「派遣」を選んだ

という人が多いようです絵文字:星

一口に1970年代生まれを

「ロスジェネ世代」と言っても、

微妙に異なってくるのは当然ですね。

私の姉も
1970年代生まれですが、

「派遣」や「フリーター」
という考え方とは無縁で、

『あぶないデカ』に憧れ、

元来の正義感の強い性格も手伝って

警察官になりましたし。

(その動機もどうなの・・・って感じですが絵文字:うーん 苦笑


私が生まれた1980年代だって、

「ゆとり世代」 だの

「コギャル世代」 だの

「草食系」 だのと

不名誉な呼称がされますが、

それもわずか数年で

微妙に違ってきますし、

「嫌消費世代」 だのと呼称されても、

中にはブランド物に

目がない人だっていますし、

「内向き志向」 といっても

強烈に外国に憧れている人もいます絵文字:急ぎ


「団塊世代」
だって、

それぞれ違うだろうし、

よしりん先生の世代が言われた

「三無主義」 だって、果たして

よしりん先生がそうだったか?

というように、個々が

微妙に違うのは当然でしょう。


住んでいるのが都心か地方か?

大卒か高卒か?

家庭環境はどうか?

色々な要素で違ってくるのは

当然ですね。

いわゆるロスジェネ世代の中でも、

『フリーター』や『派遣』
という言葉に踊らされず、

地道に会社の歯車となって
働いていた人達も、たくさん

いることはわかっているのです。

ただ、それぞれのお話を聞いた上で、

「アメリカ型新自由主義」や

「終身雇用や年功序列から実力主義へ」

という流れは、

良いとは思っていないけれど、

グローバリズムの中で必然であり、

もはや避けられない

という後ろ向きの認識は、

やはり共有していたようです絵文字:ひらめき

「終身雇用や年功序列から実力主義」

へと向かうことが必然で、

経済の発展のためには

雇用の流動化が不可欠だ

という空気が、
世に蔓延したことは確かです。

新自由主義や市場原理主義を

積極的 に支持した実際の人数が、

「ロスジェネ世代」の全体からして
少なかったとしても、

その「ノイジーマイノリティー」に流され

小泉・竹中路線に対して、
激しく反対を表明する意欲もなく、

黙って容認してしまった

マス(大衆)の存在があったことも

間違いありません。


そういったマスの存在を

象徴する言葉として

「ロスジェネ世代」

私は使っています絵文字:星

この、世間でもて囃されている言説を

特に何も疑いもせず諦め気味に容認し、

結局は「ノイジーマイノリティー」に
流されるマスの存在は、

何も「ロスジェネ世代」だけではなく、

戦後日本に一環としてある問題でしょう。

それがマスコミによって、

よりわかりやすく政治に直結して、

「直接民主制」へと向かい出したのが

小泉政権だったのではないでしょうか?


そういうマスの存在を

何とかしなければいけないということを、

よしりん先生は『ゴー宣』で

ずっと訴えてきたのだと思います。

「弱肉強食の『新自由主義』や

  『日本型雇用』の崩壊という流れは、

  良いとは思っていないけれど、

  グローバリズムの中で必然であり、

  もはや避けられない」

「ゴー宣道場」
こういうイデオロギーから

日本人を解き放つ役目を
果たせるのではないでしょうか?


 

「仕方がない」と諦めるのではなくて、

もっと主体的に、

日本の進むべき道を考える。


 

“ サイレントマジョリティー ”
から一歩抜け出て
「公論」を作り上げる 絵文字:晴れ


 

そういうことを、よしりん師範は

「本気」で目指しているのだと、

私は思っています。

 

みなぼん

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