ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2011.3.7 15:54

小林先生の「男の覚悟」

じゃじゃーん!

皆さん、お待たせしました絵文字:急ぎ
って、誰も待っていないと思いますが、
ついに私もブログなるものを始めることにしました。
 
今、やっと更新の仕方までたどり着きました絵文字:うーん 苦笑

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さて、ちょっとタイミングがズレてしまったのですが……。

ここのところ、小林さんが「覚悟」についてブログに書かれていましたね。
私のメールも勝手に公開されちゃったよ……。
まぁ、いいんですけどね。(^_^;)

仕返しというわけではありませんが、私もここで一つ、バラしたいことがあります絵文字:重要


それは、第8回の道場のときのことです。


道場に参加した人は、今でも脳裏に焼き付いているでしょう。
最後の最後に小林さんが力のこもった演説をしたことを。

あのとき、小林さんは言いました。

「全部、わしが受け止めてやる!」と。

皆さんは、小林さんの表情を息詰まる思いで見つめていたことでしょう。
参加者の中には、胸が詰まった、涙が出そうだった、
そんな感想を寄せてくれた人もいましたよね。


けれど私は、小林さんの隣にいたため、
その表情を覗い知ることはできませんでした。

その代わり、私の視界には小林さんの「手」がありました。

身振り手振りを交えて話す、その手の動きが、
ちょうど私の目の前で展開されていたというわけです。


このときの小林さんの手、じつは、小刻みに震えていたのです。


私は一瞬、「小林さんでも緊張することがあるのかな」と思いました。

けれど、しばらくして気がつきました。

緊張からくる震えなのではない、と。

それは、心の底から湧きあがってくる震えなのだ、と。

魂の響きが指先まで伝わってきているのだ、と。

私の身体には戦慄が走りました。

小林よしのりという一人の「男」の覚悟を、
まざまざと見せつけられた思いだったからです。

このとき、私の覚悟は決まったと言ってもいいでしょう。


道場は楽しい。けれど予定調和のシンポジウムではありませんから、
何が起こるかわからない。
何があっても、私は道場にかぶりついて行こう。
志を同じくする者としてこの場に立っていよう、と。


本当は想像しただけで足がすくむ。

けれど、後ずさりするわけにはいかないのです。

絶対に。

その手の震えを見た者として。

小林さんがちょっとでもそれを疑うなら、私は腹が立ちます。
だから「女の覚悟をナメてもらっては困る」と申し上げました。
もっとも、「言わずもがな」だと思っていた私もいけないのですが。


……論壇ホステス? 
なれるものならなりたいですよ絵文字:重要絵文字:重要(←かなり真剣)

きっと、ものすごく心地いいんでしょうからね。

でも私は、魂の振動を、心の叫びを、指の先まで漲らせている
「覚悟を持った男」の隣にいるほうが、どういうわけか心地いいのです。


覚悟を持たぬ男の隣にいたって、つまらないですものね。絵文字:笑顔

道場に参加する皆さんは、どうですか???

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そんなわけで、第一弾としてはこんなところで。
今後は、気まぐれにブログを書いていきたいと思ってますので、
よろしくお願いしマス。

 

 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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