よしりん先生の
登場です!
・・・
女性宮家は
天皇陛下の直系の
内親王で検討されている
と、NHKニュースで見ました。
まったく妥当だと思います。
それが
天皇陛下の
御意思なのです。
皇太子殿下も、
秋篠宮殿下も、何度も話し合われて、
愛子さま、眞子さま、佳子さまを、
女性宮家にという考えを
持っておられるはずです。
この「女性宮家創設」自体に
「男系絶対派」は反対している
のですから、とんでもない不敬です。
もはや
天皇陛下に
反旗を翻す「賊軍」ですね。
彼らの言う
「旧宮家系の男系男子」4人
など存在しません。
天皇からは600年、
20数世も血の離れた
民間人4人を発見し、
とつぜん皇族にして、
その男を当主に
宮家を作ろうなんて主張しても、
バカバカしい限りで、
国民はあきれてしまうだけでしょう。
未だに安倍晋三や櫻井よしこも、
「男系絶対」を主張しているようですが、
彼らは保守論壇に媚びを売りたいだけで、
まともに考えちゃいない。
わしの『新天皇論』も、
偏見を植え付けられているから、
読んじゃいないでしょう。
「女性宮家創設」は女系天皇には
すぐに結びつくものではないと、
政府は留保をつけるでしょうが、
それは「男系絶対」をドグマにした
ノイジー・マイノリティーが騒ぐからです。
皇室は千年万年単位で
考えなければなりません。
今現在、わからずやの教条主義者が
騒ぐからといって、
皇統問題にせせこましい弥縫策は
通用しないのです。
堂々と女系を公認した
「女性宮家」を創ればいいのです。
直系が正統だということは、
田中卓大先生も、所功先生も、
高森明勅も、小林よしのりも、
証明することができるのです。
誰も皇統断絶などと思うわけはないし、
国民は歓迎するでしょう。
「男系絶対派」だって、
吉野に籠って反抗する覚悟のある者など、
一人もいやしません。
今後も平然と
何もなかったような顔で、
えらそうな自説を唱え続けるでしょう。
皇室典範改正に携わる
政府や有識者たちは、
天皇陛下の御意思を
一番に確かめてほしいものです。
そのためには
皇太子殿下と、秋篠宮殿下の
考えを聞いていただきたい。
わしは「承詔必謹」ですから、
天皇陛下の御意思に従いますよ。