ゴー宣DOJO

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みなぼん
2012.3.26 12:41お知らせ

時浦君のツイッターと、編集者からの抗議文書

よしりん先生の
登場です
絵文字:重要



「ゴー宣道場」
「ソーシャルメディアの罠」
というテーマで
議論したのはつい先頃だった。

つくづくネットとか、
ツイッターとか、
そういう個人が発信する
道具は面倒なものだ。

わしは
時浦のツイッターまで
見ていない。

そもそもツイッターなんて
やってる暇はない。

先日、「WiLL」が届いて、
わしが仕事場で
ページをめくりながら
つぶやいた。

「あれ?
 ラッキー教授の本が
 載ってない絵文字:重要なんでだ?
 載せるよう指示したのに。
 
 枝野の写真載せてるけど、
 わしは民主党の批判なんか
 してないのに。

 なんでこんなの載せて、
 ラッキーの表紙を
 載せてないんだ?」

このつぶやきは
仲間内のつぶやきで、
それでおしまいにしていた。

いちいち担当編集者に
文句言う気もない。

それでおしまいなのだ。

そういうことってないか?

内輪で文句は言うけど、
相手には言わない、
公にはしないってこと。

そういうことは、
日常には
いっぱいあるだろう。

ところが、
時浦がツイッターで
このわしの私的つぶやきを
公にしてしまった。

「よしりん先生は
 放射能ホルミシス説のバイブル、
 T.D.ラッキーの本の表紙を
 載せるよう指示していたが、
 編集部は無視。

 一目でこれがトンデモ本と
 
ばれたら都合が悪いのか、
 WiLLは?

わしはこれを全く
知らなかった。

そして「WiLL」の
担当編集者から
わし宛てに長々と
抗議のメールが来た。

わしの担当なんだから
電話で言えばいいのに、
なんで長文の抗議文書を
送りつけて来るんだ?

こんなの熟読しなきゃ
ならないのか?

わしはムカムカして
時浦を叱った。

「ツイッター内で、謝罪しろ絵文字:重要
と命じた。

特に

「一目でこれがトンデモ本と
 ばれたら都合が悪いのか、
 WiLLは?」

の部分は、
時浦の勝手な憶測だ。

枝野批判なんか
してないのに、
その写真にスペースをとって、
肝心のラッキー・トンデモ本の
写真を載せなかったから、
時浦がそう憶測したのだろう。

憶測の理由も
わからないわけじゃない。

時浦の「WiLL」への不信感が
噴出してしまったのだ。

しかし、
部下のツイッターまで
わしはチェックしなければ
ならんのか?

なんて面倒くさいんだ絵文字:重要

結局、「WiLL」の
編集長と担当編集者は、
時浦が大嫌いなようで、
時浦も「WiLL」が
大嫌いなようで、
トラブルばっかり続いている。

時浦には
「もうこれ以上、
 花田氏の悪口を書くな絵文字:重要
と言ってたのに、
今度は雑誌名を出して
憶測の悪口を書いた。

以前、
時浦がツイッターで
花田氏批判をしたとき、
花田氏本人から
わしに電話があった。

わしは

「わかりました。
 部下にはわしから
 伝えておきます。」

と言った。

と同時に、

「花田さんも皇后陛下を
 失語症に追い込むほどの
 バッシング記事を
 書いた人なのだから、
 たかがツイッターで
 自分が批判されたくらいで
 目くじら立てない方が
 いいんじゃないの?」

と言っておいた。

だが、
直後に花田氏は、
岸端に、
次は時浦にも
直接電話して抗議した。

特に、時浦には
猛抗議したらしい。

時浦は、
そのときの恨みが
消えないのだ。

部下の発言で
仕事がトラブルというのは、
結局、上司である
わしの責任となる。

担当編集者も
そう思っているから、
時浦に言わずに、
わしに対して
長文の抗議メールを
書いてきたのだろう。

根本的に
信頼関係が壊れている。

時浦は
優秀なスタッフだ。

ものすごい
情報収集能力があるし、
ブレインとして役に立つ男だ。

しかも忠誠心が強い。

その時浦にしても、
ツイッターとなると
自制心を欠いてしまう。

身内にこっそり
囁いているような感覚と
錯覚するのだろう。

だが、ツイッターも
公的な道具なのだ。

どこの誰が
読んでるのかわからん。

「公」に発言する言葉には、
責任が伴うから、
よほど注意を
しなければならない。

迂闊につぶやいては
いけないのだ絵文字:重要

つぶやきは一人っきりの
場所でするしかない絵文字:重要

しかし、
担当編集者も
抗議文書送り付けてくる
みたいなことを
しない方がいい。

電話で言えばいい。

担当編集者というのは、
もっと親しいものだと、
わしは思っている。

わしも可愛がりたいし、
特に「WiLL」の担当は
女性だから
優しくしてるはずだ。

担当編集者は
一緒に作品を創っていく
同志だと思っている。

これは
少年ジャンプの
漫画家と編集者の関係性から
スタートしたから、
わしが勝手に思い描いてる
イメージなのかもしれないが。

担当から抗議文書
送り付けられたことは
初めてではないか?

「SAPIO」や幻冬舎の
編集者から抗議文書
送り付けられるなんて
あり得ないよ。

まあ、
花田編集長への
忠誠心が強いから、
作家を信じられないのだろうが。

時浦への憎しみが、
わしに降りかかってくる。

うぜえ~~~~~~~~~っ絵文字:重要

こんなめんどくさい
トラブルを乗り越えてまで、
今後は「WiLL」に毎月
登場する必要はないだろう。

「この問題では、
 どうしても小林よしのりの
 見解が欲しい」
と思ったら、
聞きに来るなり、
書かせるなりすればいいのだ。

もう一度
念を押しておくが、
時浦のツイッターまで
わしは管理できない
絵文字:重要

時浦は間違いなく
優秀な男だ。

ツイッターにおいても、
必ず公私の区別をつける
バランス感覚を会得するだろう。

怒りのパワーも必要だが、
味方まで敵にしないように、
もう少し冷静になってくれと
言っておく。

時浦のツイッターに
文句があるときは、
時浦に言ってくれ。

わしに文句言ってくるな絵文字:重要

 
 
 
 
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