6月10日(日)13時 から
「第26回 ゴー宣道場」 を開催しました![]()
今回の会場はいつもと違い、
八重洲の 「アットビジネスセンター」 です![]()
初めての会場でしたが、
門弟の有志による設営隊、
そして警備を担当して下さっている
骨法の皆さんが、
いつもと変わらず完璧な体制を
整えて下さったので、
滞りなく開催することができました![]()
ありがとうございます
幻冬舎の志儀さんが間違えて
大崎の人事労務会館に
行ってしまったそうですが、
他の参加者の皆さんは
間違えず来れましたか?![]()
今後も他の会場に
なることはありますので、
このホームページの告知や
返信ハガキをよくご確認の上、
ご来場下さいね![]()
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さて会場準備が進む一方、
控室では、志儀さんの美味しい
昼食を逃した師範方に、
よしりん先生から
別の素敵な差し入れが![]()
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それは・・・
AKB48シングルCD![]()
『真夏のSounds good
』![]()
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あ、もちろん投票券抜きのね![]()
たくさん買っても、
配って布教して無駄にしない![]()
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よしりん先生、エコですね
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CDでお腹は満たせないものの、
「SAPIO」編集部の中澤さんからは
今回も美味しいお菓子を頂いたので、
それを食べてパワーをつけ
道場開始に備えます![]()
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今回は、民主党の
田村謙治議員 をゲストにお招きし、
「保守って何?
ー自民党ならいいのか?ー」
というテーマでの開催です![]()
知ったかぶりの知識人が語る
「保守」 ではなく、
具体的な問題を取り上げながら、
もっと庶民感覚で
「保守とは何か」 を
語り合うとした今回、
どんな議論がされるのでしょうか?
いよいよ第1部の開始です![]()

まずは、石原都知事の
尖閣諸島購入問題 を取り上げました![]()
前回の道場で笹師範が
表明した違和感に対して、
門弟の間でもまだ理解が
進んでいなかったため、
よしりん師範が
「領土と不動産は違う」 という
基本的なことから一つ一つ説明し、
その違和感の理由を述べていきました。
それを受けて田村議員にも、
領土に対するご自身の考え、
そして民主党の中の意見などを
話して頂きました。

よしりん師範が紹介した
論壇誌掲載の読者コメント、
そして高森師範が紹介した
石原都知事の 「一坪地主」 発言は、
この問題の根底に流れる
戦後民主主義の感覚を
明らかにしていました![]()

ニコニコ生放送には石原支持者の
B層ネトウヨの皆さんが多く来場し、
罵詈雑言を書き込んでいました![]()
そもそも国土、しかも
隣国との領土問題を抱える島を、
国民がお金で以って
声高に所有権を主張する、
というのが私は
不思議でならないのですが、
ニコ生のコメントや門弟の中にまで
「国には買わせない」 と意固地に
言い続ける人がいるのを見ると、
「国民主権」 や 「反国家」 という感覚が、
日本人の潜在意識に強く
植え付けられているということを
実感します。
左翼は大喜びでしょうねぇ・・・
この尖閣諸島購入問題には、
現在の自称ホシュが抱える
大きな矛盾が内包されていて、
「保守」 を考える上で
とても重要な導入部になっていました![]()
さてその後は、
よしりん先生による田村議員への
インタビューが行われました。

皇統、原発、TPP等の
問題について具体的に
聞いていくよしりん師範に対し、
田村議員は臆することなく率直に、
ご自身の考えを
お答えになっていました。
それぞれ
意見の相違はあったものの、
田村議員の誠実さが
伝わってくる内容でした
また田村議員にとっての
「保守とは何か」 を語って
もらった中で例に出された、
日本と諸外国の違い は、
日本における「保守」を考える上で
とても重要な点でした![]()
この議論は第2部にも
つながっていきます。
第1部の終盤、
私は一人会場を抜けて
師範方の昼食を買いにお出掛け![]()
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道場では質疑応答が行われ、
田村議員と参加者の間で
活発な意見交換が行われたようです。

ゴー宣道場・道場生は、
どんな風に田村議員に
向かっていったのか!?
私も早速、アップされた動画で
確認したいと思います![]()
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↑ 動画 『第26回 ゴー宣道場』![]()
さて、第2部は
第1部の議論を受けて、
まずは師範方から
気付いた点をお話し頂きました。

日本における「保守」思想のねじれ、
「保守」「左翼」といった概念が
戦後どのように変化してきたのか、
また日本の「保守」と
アメリカの「保守」は
同じなのか等といったことを、
現在日本が抱える問題を
具体例に出しながら話し合われました![]()
さらに議論は、
ネット言論と政治の関係
にも及び、
特に現在の自民党や
維新の会が採る手法の危険性が
指摘されました。
「こんなことで現実の政治が
動かされたら恐ろしい」
と思わされます
この「ネット言論と政治」の問題は、
師範方の 『語らいタイム』 内で
重要な補足がされています![]()
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今後、政治家の言動を判断する上で、
絶対に知っておいて欲しい点なので、
ぜひ動画をチェックして欲しいと
思います![]()
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第2部の終盤も
質疑応答が行われましたが、
その中で
「ここまで議論してきて、
もはや『保守』や『左翼』といった
分類は必要なのか?
という疑問を持った」
と発言した女性がいました。
確かに、与えられた概念に
自分を簡単に当て嵌め、
思考停止になって
紋切型になった結果、
現実に浮かび上がってきた
問題への対処を、
大きく誤っている
論壇村の状況を見ていると、
そういう気持ちになるのは
必然という気がします。
ただ一方で、
今までそういった概念が
価値判断の基準に
なってきたのは確かで、
では今後、
日本の大切なものを
「保守」するには、
どのように判断し
決断していったら良いのか![]()
それに対する師範方の答えとは![]()
ぜひ動画でチェックし
考えてみて下さいね![]()
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道場終了後、
田村議員と師範方は
「もう少し具体的に民主党と
自民党の比較をしてみた方が
わかりやすかったかな」
と振り返っておられましたが、
「『反民主党』で『自民党支持』
という立場を取るのが『保守』」
なんていう
単純な話ではないということは、
今回の議論で十分
明確になったと私は思います![]()
今回、与党議員という
立場でありながら登場して頂き、
ご自身の考えを率直に
お話し下さった田村議員、
本当にありがとうございました![]()

次回は 自民党 の
林芳正議員 をゲストに
お迎えすることになっています![]()

テーマは
「チルドレン政治の終わらせ方」
橋下チルドレンに
国政を任せられるのか?
それとも再び
小沢チルドレンなのか?
国民は小泉チルドレンを
選択した過ちを繰り返すのか!?
今回の議論に続き、
混迷する政治状況を考える上で、
重要な回になること
間違いありません![]()

できる限り多くの方に
会場で生で聞いてもらえるよう、
ギリギリまで椅子を
増やす予定ですので、
皆さん奮ってご応募下さいね![]()
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