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トッキー
2013.9.24 06:12その他ニュース

東京五輪が明治神宮の景観を破壊する!!

昨日(2013.9.23)の東京新聞
1面トップ記事に驚き、
大変な憤りを感じました。
 
2020東京五輪の
メーン会場として建て変えられる
新国立競技場は、完成すると
高さ70メートル、外観上は
大部分がコンクリートの巨大な壁となり、
隣接する明治神宮の景観を破壊する
というのです!!
もともとこの地域は
東京で初の「風致地区」に指定され、
景観を保護するために
高さ15メートル以上の建築物は
作れないようになっていました。
 
しかし既に都は新競技場を
作るために規制を75メートルまで
緩和しているのです!
 
都会のど真ん中に広がる
静謐な明治神宮内苑の森、
これは実は自然林ではありません。
 
大正9年(1920)、
明治天皇の聖徳を称える
国民の大きな要望を受けて
明治神宮が創建されました。
 
すると全国から365種類、
10万本の樹木が寄付され、
現在と違って交通の便も悪い中、
全国からのべ11万人もの若者が上京し、
造成・植樹を行い、ボランティアで
森を作り上げたのです。
 
そして神宮外苑は、
明治の事績を記念し後世に残す
聖徳記念絵画館を中心に
美しく整備された場所でした。
 
その多くの人々の
思いと歴史の詰まった
神宮の景観を
たかがオリンピックのために
破壊していいのでしょうか?

                          東京新聞2013年9月23日朝刊紙面より

1964東京五輪の際は、
お江戸日本橋の空を
首都高速で塞ぐという愚行をやりましたが、
今度はそれどころじゃない
歴史の破壊行為になります!
 
歴史ある景観を破壊して、
とにかく真新しくて大きいハコモノを
建てて「成長」を実感したいという発想、
これのどこが「保守」ですか?
まるで文化大革命じゃないですか!
これは左翼の思想そのものです!
 
明治神宮の
景観を破壊する
新競技場建設計画に
断固反対します!
トッキー

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