ゴー宣ネット道場

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笹幸恵
2014.1.26 05:32

揺さぶられポイント

最近、心が揺さぶられることが多いです。

 

先日の道場は言うにおよばず。

あのときの興奮は、今思い出しても

鼻息荒くなります。

丁々発止の議論。

追いつこうとするだけで精一杯、

まるでジェットコースターのように

思考がグルグル回転していきます。

けれど実際には、

「アッ」「おや?」「んん?」「そうそう!」

という、ほとんど感嘆詞に終始する有様。

そのくせ、話がスピーディに展開していく様子を

間近で見ている幸せは、十分に堪能している。

ちょっと不思議な感覚でした。

 

慰霊と顕彰の違い、

遺骨に対する信仰、

私と公、個と集、

ハッとすることが多々ありました。

 

私自身、初めて異国の地で見た

野ざらしの遺骨の存在は、

今もなお一つの体験として

強烈に焼き付いています。

けれど、そこから発した自分の思考回路に、

新たな光を当ててもらったように思います。

すると影の形も違って見える。

これはじつに面白い現象です。

 

私はこれからも南方に出掛けるでしょう。

ほとんど趣味ですから。

でも道場での議論をまるっと呑み込み、

それを咀嚼してみる楽しみが増えたことが、

私にとっては嬉しいことでした。

嗚呼、ほんッと、楽しかった。。。(しみじみ)

 

 

さて、もう一つの心揺さぶられポイントは、

劇団四季のミュージカル『ウィキッド』です。

先日、観に行く機会がありました。

“誰も知らない、もう一つのオズの物語”という

副題に、私は「子供だましかメルヘンか」と

さしたる期待もせずにいたのですが、

いや、なんと、名作です。

良い魔女と悪い魔女。

二人の女性がそう呼ばれるようになるまでの物語。

女の友情。

人間の持つ優しさと醜さ。

善と悪。

真実とは何か。

幸せとは何か。

第一幕の終わりの歌は、

これを聴くためだけにまた来たい、と思わせました。

最近、ミュージカルでこんなに

感銘を受けたことってなかったかも。

 

 

心が揺さぶられる。

心が震える。

それって我が身の浅薄さを

思い知ることだけど、

同時に、こんな幸せなことは

ないよなあと感じる今日この頃。

 

 

ところで、近いうちに

自分のブログを立ち上げることにしました。

まだ友人からやり方を習っているところですが、

タイトルは「ぱんつぶ。」です。

パンツ・ブー絵文字:急ぎではありません。

ぱんだのつぶやき、「ぱん・つぶ」です。


笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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テーマ: 「コロナ後のリベラル」

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