ゴー宣ネット道場

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小林よしのり
2014.4.28 12:46

論文至上主義のくだらなさ


やれやれ、今度は山中伸弥教授の14年前の論文に

不自然な画像があると、インターネットで指摘され、

画像の元となる実験データを示すことが出来ないという

ことで謝罪会見が行われた。

 

つい先日は、STAP細胞の問題で調査する側だった

理研の委員長・石井俊輔氏が、インターネットで、

自身の論文の疑義を指摘され、調査委員長を辞任した。

 

小保方さんの一件で、科学界やマスコミに、

論文至上主義」が蔓延っていたから、こういう

馬鹿馬鹿しい珍現象が続出する。

 

東大を出ようと、京大を出ようと、世の中には科学者や

研究者で食っていけない者たちがいる。

「ノラ博士」と言うらしいが、彼らの怨念がネットの

中で渦巻いていて、成功者を嫉妬で引きずりおろす

快感に酔いしれているのだ。

 

「論文至上主義」「実験ノート至上主義」が、

いかに滑稽な事かという証明が、こんなに速く

なされるとは思わなかった。

 

科学の世界のスケールがどんどん小さく委縮していく。

日本人の嫉妬根性って、本当につまらないよ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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第93回 令和2年 11/8 SUN
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テーマ: 「愛子皇太子の可能性」

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