ゴー宣ネット道場

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切通理作
2014.10.8 02:57

安倍総理に朝日新聞を批判する資格はあるか

小林よしのりさんがゴー宣ネット道場ブログで、
櫻井よしこは慰安婦問題について
アメリカ人と直に話してみろ、
そうしたら言い分が通じるかどうか

わかるから……とおっしゃっていましたが、

実は櫻井さんは既に意味合いとして同様の行為をし、その結果が

出ていることが、以下のブログで検証されています。

 

http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1065.html

 

このブログを書いた人は、慰安婦の強制連行は捏造であったという

立場であると思われますし、国益を第一に考えています。

その立場の人間が、実は慰安婦問題が国際的に問題になったのは、

朝日新聞のせいではなく、

櫻井よしこ氏、安倍晋三氏 稲田朋美氏 高市早苗氏 山谷えり子氏
たちの
「戦略ミス」からであったのではないかと書いているのです。

 

なにせ、朝日新聞が慰安婦の誤報記事を載せ始めたのは、
16年前なのですから。

 

もちろん、それ以降がまったく空白だったわけではなく、
慰安婦問題が国際的に知られるようになったのは、
サヨク活動家たちのロビー活動抜きには
考えられないかもしれません。

 

しかし直接的には、2007年における共同会見での

安倍総理によるブッシュ大統領への謝罪の直後に、

手のひらを返したような意見広告を出した事が、

火に油を注ぐ結果になったという仮説は、

説得力があると言わざるを得ません。

 

稲田朋美氏に至っては、日本が

「20万人の慰安婦を数珠つなぎにして強制連行し、

揚げ句の果てに自殺に追い込んだり、犬に食わせたりした」

という内容の証人尋問が事実認定された

という誤った認識に立った発言をしたことにより、

逆に慰安婦問題の市民活動団体から指摘され
訂正を求められるという、

珍妙な事態まで起きています。

朝日の誤報に関して、
初めに文脈ありきで事実に対してしまったため、

間違えたという批判はよくなされますが、

自分たちの文脈次第で事態を針小棒大に言い立てたいがために

間違えるという点では、

彼らが朝日新聞を批判する資格などないことは明らかです。

 

もちろん、この稲田発言を肯定、追認する発言をした
安倍総理も同様です。

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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