株価しか見ない安倍政権が14000円台まで落ち込んだ株価に
青ざめていたところ、日銀・黒田総裁がまたしても金融緩和、
17000円まで株価急上昇と御用マスコミが騒いでいる。
円安は急激に進んでいるが、日本企業の99%を占める
中小零細企業は、原材料費の高騰でさらに厳しくなる。
円安が原因で倒産する中小企業は14年1月から9月で
前年同期の2倍に増えている。
いくら日銀が金融緩和しても、銀行は貸出先の企業がないから、
日銀の当座預金に貯めているだけで、企業の設備投資になど
回るはずがなく、したがって実質賃金は下がり続けるだけ。
アベノミクスなどと御用マスコミが虚報を垂れ流してきたが、
ほんの一部の株を持つ富裕者のみの優遇政策であって、99%
の国民には恩恵はない。
もう分かり切ったことだが、御用マスコミはまだアベノミクス
が幻想であると報じないのだろうか?




















